末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

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橋下の道州制絶対反対

2009-02-23 07:58:21 | 民営化は戦争への道

■橋下知事ら「霞が関解体」 5府県知事が分権シンポ
朝日新聞 2009年2月21日22時56分

 大阪、京都、滋賀、高知、佐賀の5府県知事が地方分権について意見を交わすシンポジウムが21日、大津市内で開かれた。官僚出身の知事も参加する中、大阪府の橋下徹知事を筆頭に「霞が関解体」の声が相次いだ。
 最も激しい霞が関批判は橋下知事。「財務省の役人は『国のカネ』と言うが、てめえらの金か。税金は僕らのお金。住民の近くに権限と財源がないといけない」とまくしたて、地方への権限と財源の移譲を訴えた。
 京都、高知、佐賀の3知事は元官僚。財務省出身の尾崎(崎は山へんに竒)正直・高知県知事は橋下知事の批判に「汗水たらして仕事している人もいる」と反論しつつ、「国はお金の使い道を決めるが、どう使われているのか見えない。それを一番知っているのが地方。国は小さな政府に、自治体は大きな政府になるべきだ」と述べた。
 国土交通省近畿地方整備局の大戸川ダム計画に反対している滋賀県の嘉田由紀子知事は、国の出先機関が中央集権をはびこらせる原因の一つと指摘。「霞が関は制度疲労を起こしているが、それに気づいていない。解体しないといけない」と批判した。
シンポは障害者支援の実行委員会などが主催した。

■「橋下知事に分権語る資格ない」吹田市教育委員が批判
朝日新聞 2009年2月22日

 広島市で開かれている日本教職員組合の教育研究全国集会で22日、大阪府吹田市の教育委員で関西大教授の内田慶市氏が講演し、橋下徹知事が市町村教委に全国学力調査の結果を公表するよう迫ったことについて「公表、非公表の判断は独立した組織である各市町村教委がすべきことだ。知事は国に地方分権を叫んでいるが、分権を語る資格はない」と厳しく批判した。
 内田氏は教育格差と学力保障を考える特別分科会の講師として招かれ、「点数学力の序列化・競争がもたらすもの」と題して講演した。日教組によると、教育委員を講師に招くのは異例という。
 大阪府の学力調査結果の低迷を受け、橋下知事が昨年8月、「市町村の教育委員会は甘えている。結果が表に出ないから」などと述べ、市町村別の科目別平均正答率の公表を求めたことについて、内田氏は「公表すべきものは公表すればよいが、何をどのように示せば教育が変わるかを考えないといけない」と指摘。全国学力調査の意義は点数や順位を示して競争を促すことではないと強調し、「勝者だけをたたえるのは悪だ」と話した。
 吹田市教委は昨年の全国学力調査で、平均正答率の非公表を決定。知事は同10月、情報公開請求を受け、吹田市などを除く、自主公表を決めた35市町村の平均正答率を開示した。

 

■2・26森本さんへの強制執行絶対反対!
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ス ト ラ イ キ 宣 言
八尾北労組ブログ 2009年2月19日

☆当面する闘争スケデュール

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