■寝たきり高齢者ばかりの施設、少なくとも10カ所
朝日新聞 2011年8月26日19時23分
寝たきり状態で介護の必要な高齢者ばかりを集めた入居施設が、少なくとも4県に計10カ所あることがわかった。厚生労働省が26日、初の実態調査を公表した。ただ、把握できたのは老人福祉法で立ち入り調査できる有料老人ホームのみで、氷山の一角とみられる。
調査は、今年3月の参院予算委員会で、いわゆる「寝たきり専用賃貸住宅」が取り上げられたのを受けて行われた。これらの施設では、入居者の自由が制限されたり、特定の事業所の介護サービスしか利用できなかったりするなどの問題点が指摘されている。
厚労省が都道府県を通じて調べたところ、岐阜県で7カ所、秋田、神奈川、福岡の各県で1カ所ずつ、寝たきりの高齢者を集めた有料老人ホームがあった。このうち、岐阜県の施設では、重要事項説明書の内容を入居者に説明していなかったり、苦情処理の体制が整っていなかったりして、県が指導をした。
★当面する闘争スケデュール
朝日新聞 2011年8月26日19時23分
寝たきり状態で介護の必要な高齢者ばかりを集めた入居施設が、少なくとも4県に計10カ所あることがわかった。厚生労働省が26日、初の実態調査を公表した。ただ、把握できたのは老人福祉法で立ち入り調査できる有料老人ホームのみで、氷山の一角とみられる。
調査は、今年3月の参院予算委員会で、いわゆる「寝たきり専用賃貸住宅」が取り上げられたのを受けて行われた。これらの施設では、入居者の自由が制限されたり、特定の事業所の介護サービスしか利用できなかったりするなどの問題点が指摘されている。
厚労省が都道府県を通じて調べたところ、岐阜県で7カ所、秋田、神奈川、福岡の各県で1カ所ずつ、寝たきりの高齢者を集めた有料老人ホームがあった。このうち、岐阜県の施設では、重要事項説明書の内容を入居者に説明していなかったり、苦情処理の体制が整っていなかったりして、県が指導をした。
★当面する闘争スケデュール