救援本部ニュース488号 2013.8.26
2基の原発廃炉に90年。その間にどれだけの被ばく労働、手間と費用がかかるというのか!
子どもたちに負の遺産をこれ以上残すわけにはいかない
毎日新聞が、世界で最も廃炉作業が進む原子力発電所の一つ、イギリスのトロースフィニッド発電所(2基)の作業現場を取材しています。
1993年の作業開始からすでに20年。しかし施設を完全に解体し終えるまでにあと70年かかるというのです。
これが原子力発電所の真実です。廃炉までにどれだけの被ばく労働、どれだけの手間と費用がかかるのか。「原子力の方がコストがかからない」などと大ウソを言って、こんなとんでもないものを日本国内だけで50数基も造って、さらに世界に輸出しようなんて、絶対にありえない。今すぐにもやめさせなければなりません。
伊方や川内、玄海原発の再稼働がもくろまれています。そんなことは許さない。労働者が原発に反対し、被ばく労働の強制を拒否する。闘う労働組合の力を先頭に、原子力ムラ=新自由主義の支配する社会をひっくり返す。子どもたちの未来のために闘いましょう!
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