反対理由の第１は、市営住宅４３棟の建設と入居開始にともなう条例改定であるにもかかわらず、提案理由、西郡住宅４３棟建設、入居問題が全く隠されてしまっているからです。
反対理由の第２は、西郡住宅４３棟建設と入居そのものが、応能応益家賃制度の導入からはじまった西郡更地化＝廃村攻撃、特区攻撃の大きな一環だからです。
３月３１日、西郡住宅まちづくり協議会＝地区協は、岡邨さん、辻西さん、田中さんを強制執行で追出す一方で、４３棟の見学会をやると宣伝しています。住宅の建てかえは43棟で終わり、西郡住宅の半分をつぶし更地にする八尾市の企みをごまかすためです。43棟の80戸のうち49戸は1～5棟からの住み替えで決まっていて、残り31戸を6～8棟、店舗11～3棟の応募から抽選するとのことです。八尾市と地区協が、西郡の住宅をつぶすために、勝手な理由をつけて、競争を煽り、西郡住民を分断し、団結を破壊しバラバラにすることなど許されません。
この1年間で、西郡住宅の１～５棟から3世帯が43棟入居をあきらめ追い出され、3世帯が亡くなられ、49世帯になました。しかも入居に際して、家賃は必ず3倍以上になります。さらに、八尾市は入居予定の生活保護者に対しても保証人をつけろ、と言っています。これまで親子で働くと家賃が高くなり住宅に住めなくなってきまた。1000人以上もの若者世帯がムラから追い出されました。年金暮らしなどの高齢者が取り残され、八尾市は高齢者が死ぬのを待っているのです。この現実の中に応能応益家賃制度と国・八尾市の更地化＝廃村の狙いがはっきりしているではありませんか。本当に殺す気か！殺されてたまるか！です。
反対理由の第３は、この４月１日施行の条例改定が、岡邨さん、辻西さん、田中さんへの住宅追出し強制執行、さらには、１１家族への提訴と一体でなされとしているからです。
八尾北・西郡決戦と３・１８闘争の大前進に震え上がり、引きずり出されたのが、国・国家権力、八尾市、裁判所です。２月２８日、高石貞・大阪地裁執行官が岡邨さん宅にやってきて「３月１４日午前７時以降」の住宅追出しの強制執行の実施を催告しました。
しかし、こんなことで岡邨さんや供託者、八尾北労組、西郡支部の団結をくじくことも、３・１８闘争に水をさすことも出来ません。怒りの火に油です。まします闘志がわいてくるではありませんか。明日の３・１４岡邨さんへの強制執行を絶対許さず、３・１８大闘争へ闘いぬきましょう。
それにしても、ズサンで出鱈目極まりない催告のやり方です。
まず、催告後に岡邨さんに郵送されてきた「執行調書」の、「執行に立ち会った者の署名押印欄」に、岡邨さんの署名・押印がなく、「署名押印忘れ」と記入してあます。催告に立会った岡邨さんの署名・押印がないことに気づいた高石執行官は、急遽立ち会ってもいない、立会予定者を引っ張りだし署名・押印させ体裁を取り繕ったのです。これはあきらかな公文書偽造です。
また、２月２８日の明渡催告と同時に、高石執行官が執行した動産差押えに際して、その催告書が全く提示もされず、交付もさていません。全く要件を欠いた違法執行です。捜査令状もなしに家宅捜索をやるような違法行為が、「催告」にまぎれてやられたのです。
他方、八尾市は自ら通告した「住宅明渡しカギを返せ」の期限である２月２０日をも反故にし２月１７日に大阪地裁に強制執行を申立てています。
どれもこれも本当に許しがたいことです。しかし、この慌てふためき、常軌を逸した国・国家権力、八尾市、裁判所の姿の中に、彼らがどれだけ岡邨さんをはじめ西郡供託者の闘いと、３・１８八尾北・西郡決戦の爆発に恐怖し、振るえ上がっているのかが、透けて見ええるではありまか。
岡邨さん、辻西さん、田中さんたち西郡供託者は、ムラの将来のために応能応益家賃制度に絶対反対し、元の一律低家賃を供託して闘ってきたのです。
１５年にもわたる家賃供託の闘いは間違いではなかったのです。応能応益家賃ぜったい反対、１５年の闘い、八尾北医療センターつぶし絶対反対、１１年の闘いは、今、東日本被災地にかけられている「復興特区」攻撃、橋下維新の会が叫ぶ「西成特区」攻撃をも先制的に暴き出しました。
八尾北・西郡の闘いは、更地化＝特区攻撃、それと一体になった９割の労働者を非正規職に追い込んでいく攻撃、この「人の命や生活よりも金もうけがすべて」と言う、新自由主義攻撃との闘いの勝利の核心が「絶対反対の階級的団結の拡大」にあることを身をもって切り開き、指し示してきた先駆的な闘いだったのです。いま、この八尾北・西郡の闘いが全国に拡大しています。３月１８日、西郡での総決起闘争に、全国から労働者・労働組合が大結集し、全国と西郡の情勢を一変させようとしています。
３・１４強制執行来るなら来い！「 住宅追出し、病院つぶしの更地化粉砕！道州制・特区攻撃、改憲・労組破壊の橋下打倒！ すべてを奪い返すぞ！３・１８全国総決起闘争」（幸5丁目第一公園）に総結集しましょう。
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう！全国会議 ＨＰ
反対理由の第２は、西郡住宅４３棟建設と入居そのものが、応能応益家賃制度の導入からはじまった西郡更地化＝廃村攻撃、特区攻撃の大きな一環だからです。
３月３１日、西郡住宅まちづくり協議会＝地区協は、岡邨さん、辻西さん、田中さんを強制執行で追出す一方で、４３棟の見学会をやると宣伝しています。住宅の建てかえは43棟で終わり、西郡住宅の半分をつぶし更地にする八尾市の企みをごまかすためです。43棟の80戸のうち49戸は1～5棟からの住み替えで決まっていて、残り31戸を6～8棟、店舗11～3棟の応募から抽選するとのことです。八尾市と地区協が、西郡の住宅をつぶすために、勝手な理由をつけて、競争を煽り、西郡住民を分断し、団結を破壊しバラバラにすることなど許されません。
この1年間で、西郡住宅の１～５棟から3世帯が43棟入居をあきらめ追い出され、3世帯が亡くなられ、49世帯になました。しかも入居に際して、家賃は必ず3倍以上になります。さらに、八尾市は入居予定の生活保護者に対しても保証人をつけろ、と言っています。これまで親子で働くと家賃が高くなり住宅に住めなくなってきまた。1000人以上もの若者世帯がムラから追い出されました。年金暮らしなどの高齢者が取り残され、八尾市は高齢者が死ぬのを待っているのです。この現実の中に応能応益家賃制度と国・八尾市の更地化＝廃村の狙いがはっきりしているではありませんか。本当に殺す気か！殺されてたまるか！です。
反対理由の第３は、この４月１日施行の条例改定が、岡邨さん、辻西さん、田中さんへの住宅追出し強制執行、さらには、１１家族への提訴と一体でなされとしているからです。
八尾北・西郡決戦と３・１８闘争の大前進に震え上がり、引きずり出されたのが、国・国家権力、八尾市、裁判所です。２月２８日、高石貞・大阪地裁執行官が岡邨さん宅にやってきて「３月１４日午前７時以降」の住宅追出しの強制執行の実施を催告しました。
しかし、こんなことで岡邨さんや供託者、八尾北労組、西郡支部の団結をくじくことも、３・１８闘争に水をさすことも出来ません。怒りの火に油です。まします闘志がわいてくるではありませんか。明日の３・１４岡邨さんへの強制執行を絶対許さず、３・１８大闘争へ闘いぬきましょう。
それにしても、ズサンで出鱈目極まりない催告のやり方です。
まず、催告後に岡邨さんに郵送されてきた「執行調書」の、「執行に立ち会った者の署名押印欄」に、岡邨さんの署名・押印がなく、「署名押印忘れ」と記入してあます。催告に立会った岡邨さんの署名・押印がないことに気づいた高石執行官は、急遽立ち会ってもいない、立会予定者を引っ張りだし署名・押印させ体裁を取り繕ったのです。これはあきらかな公文書偽造です。
また、２月２８日の明渡催告と同時に、高石執行官が執行した動産差押えに際して、その催告書が全く提示もされず、交付もさていません。全く要件を欠いた違法執行です。捜査令状もなしに家宅捜索をやるような違法行為が、「催告」にまぎれてやられたのです。
他方、八尾市は自ら通告した「住宅明渡しカギを返せ」の期限である２月２０日をも反故にし２月１７日に大阪地裁に強制執行を申立てています。
どれもこれも本当に許しがたいことです。しかし、この慌てふためき、常軌を逸した国・国家権力、八尾市、裁判所の姿の中に、彼らがどれだけ岡邨さんをはじめ西郡供託者の闘いと、３・１８八尾北・西郡決戦の爆発に恐怖し、振るえ上がっているのかが、透けて見ええるではありまか。
岡邨さん、辻西さん、田中さんたち西郡供託者は、ムラの将来のために応能応益家賃制度に絶対反対し、元の一律低家賃を供託して闘ってきたのです。
１５年にもわたる家賃供託の闘いは間違いではなかったのです。応能応益家賃ぜったい反対、１５年の闘い、八尾北医療センターつぶし絶対反対、１１年の闘いは、今、東日本被災地にかけられている「復興特区」攻撃、橋下維新の会が叫ぶ「西成特区」攻撃をも先制的に暴き出しました。
八尾北・西郡の闘いは、更地化＝特区攻撃、それと一体になった９割の労働者を非正規職に追い込んでいく攻撃、この「人の命や生活よりも金もうけがすべて」と言う、新自由主義攻撃との闘いの勝利の核心が「絶対反対の階級的団結の拡大」にあることを身をもって切り開き、指し示してきた先駆的な闘いだったのです。いま、この八尾北・西郡の闘いが全国に拡大しています。３月１８日、西郡での総決起闘争に、全国から労働者・労働組合が大結集し、全国と西郡の情勢を一変させようとしています。
３・１４強制執行来るなら来い！「 住宅追出し、病院つぶしの更地化粉砕！道州制・特区攻撃、改憲・労組破壊の橋下打倒！ すべてを奪い返すぞ！３・１８全国総決起闘争」（幸5丁目第一公園）に総結集しましょう。
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう！全国会議 ＨＰ
