末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

寺尾無期判決42ヵ年糾弾狭山集会に集まろう

2016-10-27 07:33:42 | 狭山闘争
■寺尾無期判決42ヵ年糾弾狭山集会に集まろう
全国水平同盟ブログ 2016年10月26日

東京<10月29日(土)>・関西<10月31日(月)>広島<10月29日(土)の狭山集会の成功をテコに、11月6日全国労働者総決起集会に結集し、11月国際共同行動の先頭に立とう

10・31寺尾差別判決42カ年糾弾!第3次再審勝利 狭山集会
●東京
 10月29日(土)午後7時/全水道会館/主催 解放東日本共闘会議
●広島
 10月29日(土)午後2時/いきいきぷらざ(広島市西地域交流センター)/主催 解放広島共闘会議
●全関西
 10月31日(月)午後7時/八尾市・西郡第3集会所/主催 全国水平同盟・関西労働組合交流センター・八尾北医療センター労働組合





9・29東京高裁包囲デモ&要請行動

2016-09-28 06:13:07 | 狭山闘争
■9・29東京高裁包囲デモ&要請行動
全国水平同盟ブログ 2016年9月28日
10・31狭山闘争の大爆発へ
9・29東京高裁包囲デモ&東京高裁要請行動に立ち上がろう

9月29日(木)
○11時半日比谷公園
       霞門集合
○12時デモ出発
○14時裁判所前街宣
○15時東京高裁要請行動

全国水平同盟書記長・田中れい子


最大の攻防を迎えた狭山闘争

狭山第3次再審の申し立てから10年、石川一雄さんを先頭とする狭山闘争は、いま最大の攻防を迎えています。
 昨年6月、7人目の裁判官として植村稔裁判長が就任して以来、証拠開示がストップ。検察は、渋々ながらも応じてきた証拠開示をここに来て「不見当」、「必要性がない」などと強弁し拒否しています。その責任は植村裁判長にあります。
 植村裁判長は7月、埼玉県志木市で起こった放火殺人事件の控訴審で、一審の裁判員裁判の無罪判決を破棄、審理を差し戻す判決を下しました。植村は自ら推進してきた裁判員制度のもとで無罪判決が出ることなど許さないとばかり、「事実誤認」で差し戻したのです。ここに司法官僚として検察官も務めた植村の反動的本質を見ることができます。植村裁判長のもとで進行する証拠隠しは、狭山闘争が新たな段階に入っていること示すものです。それは、「これ以上の証拠開示には耐えられない」という、国家権力の絶望的な居直りです。私たちの「ただちに事実調べ・再審をおこなえ、全証拠を開示せよ」の闘いが、裁判所・検察をグイグイと追いつめているのです。
 植村裁判長の狭山再審棄却策動を断じて許さず、狭山闘争の勝利をかちとりましょう。

新自由主義との最前線の闘い

 狭山闘争は、新自由主義との攻防の最前線の闘いです。無実の石川一雄さんの50年以上にわたる国家権力との非妥協・非和解の闘いが、70年安保沖縄、国鉄闘争を発展させる闘いとして70年代労働者階級の総決起を生み出しました。その闘いは、時を越えて今日の新自由主義との最前線の攻防の闘いとして、差別・分断を打ち破って闘われています。
 新自由主義の攻撃の核心は差別・分断による団結解体の攻撃です。その究極の姿が総非正規職化攻撃です。差別・分断と闘う狭山闘争が、非正規職撤廃の闘いと結合して闘われるとき、狭山闘争は労働者階級全体の闘いに発展します。
 狭山闘争は、新自由主義攻撃にさらされ、非正規職に落とし込められている青年労働者をはじめ全ての労働者の闘いです。差別と貧困のゆえに国家権力によって「殺人犯」にでっちあげられた石川一雄さんの悔しさと怒りは、いま、労働の共同性を奪われ、階級的団結から切り離され、低賃金で搾取されバラバラにされた非正規労働者の悔しさと怒りと同じです。半世紀を超えて不屈・非妥協で闘う石川一雄さんの闘いと非正規職撤廃の闘いをひとつのものとして闘い、狭山闘争の勝利をかちとっていきましょう。

石川一雄さんと連帯

 7月21日、全国水平同盟杉並支部と東日本解放共闘は、狭山裁判の事実調べ・再審開始、全証拠開示の東京高裁要請行動を行いました。動労水戸・動労


千葉、東京の各地区労組交流センターの代表が、逮捕当日の「上申書」など石川さん無実の決定的な証拠を事実調べもせず、検察の証拠開示拒否を後押しする植村裁判長を徹底弾劾しました。狭山事件で石川さんを「殺人犯」にでっち上げた国家権力の差別を絶対に許してはならないと、裁判所を追及しました。
 この日午前から昼まで、雨の中石川さんは裁判所前に立ってマイクを握り、「全証拠開示、事実調べ」をアピールしました。第29次100回を越える高裁前行動です。私たちの裁判所前での街宣と要請行動はその後の時間ですが、国家権力と非和解・絶対反対で闘う石川さんと連帯する闘いとなりました。

9・29東京高裁包囲デモから10・31闘争へ

 安倍政権のもとで戦争と改憲の攻撃が激しを増しています。昨年9月の安保戦争法との闘いの渦中で、石川さんは第二審「最終意見陳述」を公表しました。「最終意見陳述」は、狭山闘争が国家権力との闘いであり、差別は国家権力による差別・分断攻撃であることを弾劾し、戦争・改憲を進める安倍政権の狭山闘争解体攻撃を根底から粉砕する、石川さんの渾身のメッセージであり、狭山闘争の「共同綱領」です。「文字通りの『血の一滴』まで徹底的に闘う」(本年5・23アピール)石川さんの不退転の決意と固く連帯して、寺尾判決42ヵ年糾弾・狭山第3次再審闘争勝利の10・31闘争の大爆発をかちとりましょう。
 杉並支部と解放共闘は、9月29日に狭山闘争勝利に向けて東京高裁デモをおこないます。デモの後の裁判所前街宣、要請行動を含め、今秋第一波の狭山の事実調べ・再審開始、全証拠開示をかちとる行動です。東京高裁植村裁判長の再審棄却策動を許さず、狭山闘争勝利へ、東京・大阪・広島で闘われる10・31狭山闘争に総決起しよう。狭山闘争を先頭にした差別・分断と闘う労働者の総決起の場としてかちとりましょう。
 そして一切を国境を越えて戦争に反対する11月労働者国際共同行動に総結集しましょう。

石川一雄さん不当逮捕53ヵ年糾弾!全国各地の狭山集会に集まろう!

2016-05-14 10:50:06 | 狭山闘争
■石川一雄さん不当逮捕53ヵ年糾弾!全国各地の狭山集会に集まろう!
全国水平同盟ブログ 2016年5月14日

東日本
とき 5月21日(土)午後7時~
会場 渋谷区勤労福祉会館
主催 解放東日本共闘会議/全国水平同盟杉並支部

関西
とき 5月21日(土)午後7時~
会場 西郡第3集会所
主催 関西労組交流センター/全国水平同盟/八尾北医療センター労働組合

中・四国
とき 5月22日(日)午後4時~
会場 広島市西地域交流センター
主催 解放広島共闘会議




杉並支部と解放共闘、狭山要請行動に決起!

2016-03-04 07:07:03 | 狭山闘争



■杉並支部を先頭に東日本解放共闘会議が狭山高裁要請行動に決起
全国水平同盟ブログ 2016年3月 3日 (木)

 2月23日、全国水平同盟杉並支部と解放東日本共闘会議は東京高裁要請行動に決起しました。

 今年は石川一雄さん不当逮捕から53年目、第三次再審請求から10年と なります。「第三次再審闘争において、何がなんでもえん罪を晴らさなければならず、しかも今年の前半が最大の山場といっても過言でなく、私も全精力を傾注し,正に生死を分けた闘いと自分に言い聞かせ、闘って参る決意」(石川さん年頭アピール)と述べる石川さんの不屈の闘志に固く連帯し、9団体、17名の代表団で要請行動を闘いぬきました。
 要請行動に先だって、東京高裁前でマイク情宣とビラまき署名活動をおこない、杉並支部が「植村裁判長はただちに事実調べ・再審を開始せよ!検察に全証拠開示を命令せよ!」とマイクで訴えました。ビラの受け取り、署名の反応はとてもよく、若い人が立ち止まり話し込んで署名をしていきました。要請行動では、水平同盟杉並支部、西郡支部、動労千 葉、動労水戸、さらに東京各地区の労組交流センターが要請文を読み上げ、無実の新証拠の事実調べ、再審開始をかたくなに拒否する東京高裁を弾劾しました。また、証拠開示についても厳しく追及しました。

「戦争と非正規職化」のもとで、労働者は闘わなければ生きられなくなっています。「いのちよりカネ」ではなく、生きるための団結こそ労働者の生きる道です。労働者階級の分断をうちやぶる団結の要として狭山闘争を闘い、「戦争と非正規職化」を攻撃を打ち砕いていきましょう。狭山闘争の階級的復権で、第三次再審闘争に勝利しましょう。

要  請  書

東京高等裁判所第4刑事部 
裁判長裁判官 植村稔殿   全国水平同盟杉並支部


 第三次再審請求から10年、石川一雄さんはすでに77歳となります。
 24歳で突然別件逮捕され、無実の罪で32年も間獄につながれ、今日も見えない手錠に縛られたまま殺人犯の汚名を着せられています。石川さんの半世紀を超える不屈の闘いを、踏みにじり圧殺する裁判所を、私たちは糾弾・弾劾するものです。
 石川さんの無実は明白です。第三次再審での証拠開示では、脅迫状は石川さんが書いたものでないこと、被害者の鞄や腕時計の発見経過が不自然で 、自白によってはじめて見つかったとはいえないこと、犯行に使われた手拭いは石川さん宅のものではないこと、取調べ録音テープのやりとりから、真犯人なら当然知っているはずの死体の状況や鞄等の捨て方など犯行の内容を石川さんがまったく知らないことなど、すなわち石川さんは犯人ではありえないことが、次々に明らかになっています。
 私たちは、これまで裁判所に提出された170点以上に上る新証拠にもとずいて、東京高裁は事実調べをおこない、ただちに再審開始決定を行うよう、強く申し入れるものです。
 もはや寺尾確定判決が有罪の根拠としたものが崩壊していることは、あまりにも明らかです。とりわけ「自白」をはなれた唯一の物証とされる脅迫状が、逮捕当日石川さんが書いた 上申書の開示で、筆跡の違いが明白になったことだけをとっても、再審開始決定にあたります。東京高裁は、今日の科学的知見に立った鑑定をただちに採用し、鑑定人の尋問など事実調べを行わなければならないのです。なぜ、行わないのか、まったく正義に反するものです。
 そして、この間の新証拠が示すものは、万年筆発見の「見取り図」の警察による書き込みなど、警察の証拠の偽造、ねつ造などが行われたことを明らかにしています。これらの証拠に基づく権力犯罪の事実を、「公正と正義」を標榜する裁判所が容認、隠蔽することは断じて許されません。
 さらに、「不見当」「必要性・関連性がない」などと言って、証拠開示に応じようとしない検察に対して、植村裁判長をはじめ藤井、杉山判 事が静観ともいうべき態度をとっていることは、断じて許されないことです。検察に「必要性・関連性がない」などと言わしめている裁判所とは、いったいなんなのか。「必要性・関連性」は、真実の発見を職責とする裁判所の権限ではないのか。私たちは、検察は勿論、裁判所に対しても強く抗議するとともに、あらためて全証拠開示を強く求めるものです。
 寺尾確定判決から40年、それ以来石川さんは自ら法廷立つことを拒まれたままです。であれば、なおさらのこと裁判所は石川さんの訴えに耳を傾けなければならないのです。再審の当事者は石川一雄さんなのです。1974年9月26日,第二審81回公判における石川さんが最終意見陳述で述べた「狭山事件は権力犯罪、国家権力こそ差別の元 凶、完全無罪判決を」という、まさに血叫びのなかにこそ、真実があります。
 私たちは、国家権力による差別を許さず、労働者階級とともに石川一雄さんと固く連帯して、狭山再審の勝利へ闘います。
 以下、要請します。

一、狭山裁判の再審をただちに開始せよ!
一、本人尋問をはじめ、証拠・証人・現場検証の事実調べを行え!
一、真実を明らかにするため,検察に全証拠開示を命令せよ!

   2016年2月23日

関西 狭山集会 階級全体の闘い 狭山闘争路線で再武装

2015-10-31 06:22:08 | 狭山闘争

■関西 狭山集会 階級全体の闘い 狭山闘争路線で再武装
前進 速報版 2015年10月30日 18:35

 全関西狭山集会は10月24日、会場をこれまでの八尾市西郡から大阪市内の弁天町生涯学習センターに変え、11月に向かう労働者集会として開催した。140人が結集し、狭山闘争の路線的再武装をかちとった。
 深町加代子関西労組交流センター代表が主催者あいさつ、平沼和典全国水平同盟事務局長が基調報告を行った。
 平沼さんは最初に「狭山闘争は解放闘争だけではなく、労働者階級全体の階級攻防をかけた闘い。階級的労働運動そのものの要」と提起した。そして「石川一雄さんの50年を超える非妥協・不屈の闘いは新自由主義の団結解体、階級分断攻撃を粉砕してきた最先頭の闘い。狭山闘争は国鉄決戦に勝利し、戦争、外注化、非正規化と闘い国際連帯とゼネストで革命を実現する闘いだ」と訴えた。
 平沼さんはさらに、「だからこそ安倍政権は安保・戦争法強行と一体で狭山闘争の変質・解体攻撃を激化させている。解放同盟とUAゼンセンを先兵に『人権フォーラム』へ狭山闘争を引きずり込み、日教組・自治労、連合を分裂・解体し、国鉄闘争を解体し労働組合を丸ごと侵略戦争に動員する『産業報国会』化し、狭山闘争と狭山勢力を戦争勢力に変質させようとしている」と暴いた。
 そして、「国鉄分割・民営化が労働運動と解放運動の絶滅攻撃としてかけられた」「地対協攻撃を粉砕する道は国鉄闘争の勝利にある。動労総連合を全国につくる闘いと全国水平同盟建設は一体だ。狭山闘争を始めとした解放闘争が非正規職撤廃を掲げ労働組合を建設し、階級的団結の最先頭で闘う荒々しい激動の時代が来た。狭山闘争の勝利をかけ11月労働者集会に総結集しよう」と結んだ。参加者に圧倒的な感動と決意がわき起こり、拍手がまきおこった。
 続いて、第3次再審勝利へ不退転の決意を込めた石川さんのアピールが読み上げられた。討論では、全国水平同盟高槻支部・植木団地労組の青年労働者、京都の崇仁支部準備会と東三条の仲間、西郡支部が国賠闘争を闘う決意を述べた。
 さらに動労西日本、八尾北医療センター労組、奈良の自治体労働者、大阪・星野文昭さんを取り戻す会、大阪市職の労働者、婦人民主クラブ全国協、高槻医療福祉労組、関西合同労組の8人の労働者が熱気あふれる意見と決意を語った。
 最後に、久原正子全国水平同盟委員長が「基調報告で革命に向かう路線の中に狭山闘争をがっちりと位置付けた歴史的な狭山集会になった。労働者階級の新自由主義と闘う環としての狭山闘争を闘おう」とまとめた。(全国水平同盟西郡支部・植村清)

石川さんと連帯し東京狭山集会 不屈の闘い共に 水平同盟の支部建設を

2015-05-30 22:33:26 | 狭山闘争

■石川さんと連帯し東京狭山集会 不屈の闘い共に 水平同盟の支部建設を
前進 速報版 2015年5月29日 12:47

 5月23日、無実の民・石川一雄さんが不当逮捕されて52年を迎えた。これを糾弾し第3次再審闘争の勝利に向け、各地で狭山集会が開催された。
 東京集会は解放東日本共闘会議が主催し、江東区亀戸文化センターで開催された。開始前の亀戸駅街宣で集会を知った2人を含め95人が参加した。関西に続き東京・関東で全国水平同盟の支部を建設し、その力で狭山裁判の再審を実現する意欲と決意に満ちた集会としてかちとられた。
 連帯のあいさつを星野文昭さんをとり戻そう!全国再審連絡会議の戸村裕実共同代表が行った。多くの証拠が開示されながら再審が開始されないことへの石川さんの思いを共有し、戦時司法への転換と対決し、ともに全証拠の開示、再審へ闘おうと呼びかけた。
 石川さんの5・23アピールが紹介された。「この間の再審事件を見れば、現在の裁判所は、真相を究明し、積極的に無辜(むこ=無実の人)の救済をしようとする姿勢を感じ取れない」「第3次再審こそ絶対に無罪を勝ち取らねばなりません」「全身全霊をかけて闘い続けて参る」。日帝最高裁・寺田体制を弾劾し、不屈・非妥協で闘い勝利する石川さんの決意に参加者は拍手で応え、ともに闘うことを誓った。
 基調報告を岩本正治事務局長が行った。「戦争反対、非正規職撤廃の闘いと一体で狭山闘争を爆発させ、第3次再審闘争に勝利しよう。韓国・沖縄―全世界はゼネスト情勢にある。これと連帯する6・7国鉄集会に3千人を結集させ安倍を打倒しよう」と呼びかけた。
 6団体が闘いの報告と決意表明を行った。
 東京東部ユニオンの小泉義秀委員長は「東部では、東洋モスリン亀戸工場での争議のように、分断を越えてともに闘った歴史がある。労組建設と一体で水平同盟の支部をつくる」と言明した。
 動労千葉の川崎昌浩執行委員は、この間の組織拡大を報告し、解雇撤回10万筆署名の達成と6・7集会への組織化を訴えた。動労水戸の執行委員は、被曝労働を強制する常磐線全線開通阻止へ闘う決意を述べた。東京労組交流センターの佐藤賢一運営委員は「橋下打倒の根底には労働者の怒りがあった。出発点は一人の決起だ」と強調した。全学連の森幸一郎書記次長は「亀戸街宣で、社会の差別と職場での分断が密接に結びついていると再確認した」と語り、沖縄大と京都大での自治会選挙を闘い安倍を打倒する決意を述べた。
 全国水平同盟からは杉並支部の狩野正幸書記長が発言した。狭山闘争の階級的復権に向けて星野闘争との共同街宣、解放講座に取り組んできたと報告。「西郡支部の闘いから高槻支部結成へと組織を拡大してきた。階級的労働運動の推進役として水平同盟がある」と力を込めて語った。
 まとめと行動提起を全国水平同盟の田中れい子書記長が行った。「沖縄のように国家権力に屈しない石川さんの52年の闘いを私たちの闘いとして貫く」「生きるための合同労組の闘いが次の社会をつくる基本」であると訴え、東京高裁要請行動、7・19全国水平同盟第4回大会への参加を呼びかけた。
 最後に、大西文夫事務局次長の音頭で、団結ガンバローを行った。(T)

石川さんと連帯し広島狭山集会 福島町に拠点を 絶対反対で団結つくる

2015-05-30 06:41:57 | 狭山闘争

■石川さんと連帯し広島狭山集会 福島町に拠点を 絶対反対で団結つくる
前進 速報版 2015年5月29日 12:58

 広島狭山集会は広島市西区福島町の旧隣保館で開催され、広島解放共闘に結集する広島連帯ユニオン、動労西日本、広島大学解放研などから30人が参加した。
 石川一雄さんのアピール読み上げに続いて、解放共闘事務局が基調提起を行い、4点を訴えた。

 ①大恐慌の世界戦争・核戦争への転化と韓国・沖縄のゼネスト情勢ゆえに激化する階級分断攻撃との闘いの最先端に狭山闘争がある、②分断を打ち破り階級的団結と人間的共同性を回復するゼネストを実現する過程で狭山闘争と星野闘争に勝利する、③八尾北・西郡を拠点とする住宅闘争が高槻・植木団地にさらに団結を拡大しているように、闘う労組拠点、地域拠点建設が決定的、④基軸的闘いは動労総連合建設だ。それと一体で福島町を始め地域に合同労組と水平同盟を建設しゼネスト情勢を開こう。
 地域からの発言で、広島連帯ユニオンの宮原亮青年部長が、学校統廃合、保育園や児童館の民営化問題なども集中する福島地区に闘う地域の拠点を建設しようと訴えた。広島連帯ユニオンに組織加入した高陽第一診療所労組は、新自由主義に屈した理事会が強行した高齢者複合施設「開所式」でビラを配ったことを報告し、医療・介護の民営化・外注化に絶対反対で闘い、地域拠点となる決意を述べた。草津病院支部は、数日前に地域のグループホームで起きた入居者死亡事故の責任が過重労働を強いられている青年労働者に押しつけられ逮捕されたことへの怒りを語り、地域の労働者の団結が求められていることを訴えた。
 職場の解放研で闘ってきた元郵政労働者は、国家権力ではなく労働者を糾弾の対象とする糾弾主義の誤りを指摘し、階級的団結で石川さんとともに闘おうと訴えた。動労西日本の大江照己委員長、岡崎昭夫組合員は組織拡大へ闘う決意を表明し、「国鉄闘争で石川さん、星野文昭さんは取り戻せる」と述べた。広島大学の部落研であり学生自治会の学生が、参加した沖縄闘争を報告し学生自治会を拠点に闘うと表明。連帯ユニオン青年部が決意を語った。
 まとめで広島県労組交流センターの植野定雄代表が「絶対反対で闘う拠点建設の前進が広島でも地域の労働者を引き寄せ始めた。ゼネスト情勢を開く6・7国鉄集会へ総決起しよう」と訴え、団結ガンバローを行った。(広島・H)
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石川さんと連帯し全関西狭山集会 同じ土俵で闘う 西郡8家族、国賠闘争へ

2015-05-30 06:37:14 | 狭山闘争

■石川さんと連帯し全関西狭山集会 同じ土俵で闘う 西郡8家族、国賠闘争へ
前進 速報版 2015年5月29日 12:53
 
 全関西狭山集会は、大阪・八尾市西郡第3集会所に、全関西から水平同盟、関西労組交流センターの労働者100人が結集してかちとられた。
 奈良市の自治体労働者、全学連の連帯のあいさつに続き、石川一雄さんのアピールが読み上げられた。石川さんの「現在の裁判所は、真相を究明し、積極的に無辜の救済をしようとする姿勢を感じ取れない」「第三次再審こそ絶対に無罪を勝ち取らねばなりませんし、今こそチャンス」という訴えに、参加者はあらためて再審勝利へ決意を固めた。
 基調報告に立った水平同盟西郡支部の久原正子支部長は、狭山差別裁判が60年安保闘争を闘った労働者階級への分断攻撃であったことを暴き、「国鉄決戦を軸にゼネスト情勢を切り開く闘いと一体で狭山闘争に総決起していこう」「労働者階級が自らの手で帝国主義を打倒し、社会の主人公になる時代が来た。韓国・民主労総の闘いに続き、全国水平同盟はゼネスト情勢の先頭で闘おう」と呼びかけた。
 続いて、京都のユニオン自立の労働者が「植木団地のビラを見て京都A地区で決起が始まり、A地区のビラを見てB地区で決起が始まった」と、ビラで闘いが広がっていることを報告。「高槻に続いて、解放運動を労働組合の階級的団結で闘いぬく」と述べた。
 水平同盟高槻支部員・植木団地労組の組合員は、植木団地から追い出すために高槻市が提訴したことを怒りを込めて弾劾し、6・26植木団地裁判への結集を訴えた。沖縄行動に参加した青年は「沖縄の団結の力を植木団地につくり出して闘う」と決意を語った。
 さらに住宅追い出しに対する国賠闘争を闘う西郡8家族が登壇した。佃文弘青年部長は、昨年の都知事選に決起する中で「悩んで悩んで、差別をなくすために建てさせた住宅論から労働者が生きるために建てさせた住宅論、労働者全体にかけられた問題へととらえ方を転換できた。8家族は、石川さんと同じ国家権力との闘いの土俵で闘えていることを実感し、国賠闘争に打って出る」と決意を語った。89歳の島瀬とよ子さんは「裁判所、警察、八尾市が私たちの荷物を全部奪ったけれども、何の効果もありません。これからも前へ前へと頑張ります」と不屈の戦闘宣言を発した。
 続いて関西合同労組大阪東部支部、大阪星野文昭さんを取り戻す会、動労西日本、八尾北医療センター労組が決意を表明した。取り戻す会は「星野闘争と一体で全証拠開示をかちとろう」、八尾北労組は「八尾北医療センターで甲状腺エコー検査を開始した。6・20NAZEN八尾結成集会へ結集しよう」と呼びかけた。最後に西郡支部の森本政二書記長のまとめで集会を終了した。
 6・7国鉄集会に全力で決起し、ゼネスト情勢の先頭で闘おう。全国の地域・職場に水平同盟の旗を立て、7・19水平同盟第4回大会の成功をかちとろう。
(全国水平同盟西郡支部・U)

東日本狭山集会

2015-05-27 10:02:20 | 狭山闘争
■解放共闘・東京東部で、5・23狭山集会の大成功をかちとる!
全国水平同盟ブログ 2015年5月27日

 5・23狭山集会が亀戸文化センターで、95名の結集で大成功した。主催は解放東日本共闘会議。開会の挨拶と司会は解放共闘の東部の労働者が務めた。連帯の挨拶にたった星野再審全国連絡会議の戸村裕実共同代表は、星野闘争の前進を報告し、司法の戦時体制化の攻撃と闘うことを訴えた。


 決意表明は動労千葉、動労水戸、東部ユニオン、東京労組交流センター、全学連、水平同盟杉並支部がおこなった。動労千葉の川崎執行委員は「正規・非正規を越えて組織化をすすめ、JR体制とストライキで闘ってきた。ゼネストで闘う韓国・民主労総と連帯して6・7国鉄集会に結集を!」。動労水戸の外岡執行委員は「被曝労働拒否は、すべての労働者の課題。それと並んで労働者は解放運動を担っていこう!」。東部ユニオンの小泉事務局長は「東部は 歴史的に労働運動の拠点。水平同盟建設をともに進めていきたい」。全学連は沖縄闘争を報告し「狭山闘争が非正規職撤廃の闘いと一体だ。労働者とともに闘う!」と熱く述べた。最後に決意表明にたった杉並支部の狩野書記長は「狭山闘争の原点である国家権力の差別を許さず、『生きさせろ!』の階級的団結で狭山闘争に勝利しよう。高槻に続く闘いは始まった。東京・関東に水平同盟の拠点建設を!」と訴えた。
 まとめと行動提起にたった田中杉並支部長は「西郡、高槻の闘いが既成解放運動を根底から揺り動かしている。新たな決起が陸続と開始されている。一枚のビラが怒りを組織する時代だ。狭山闘争勝利へ階級的労働運動を進めよう。6・7国鉄集会を大爆発させよう!」と訴え、7・19、水平同 盟第4回大会への決意を述べた。
 最後に、大西解放共闘事務局次長が、団結ガンバローで集会を締めくくった。
 集会に先立ち、亀戸駅前で狭山街宣・署名行動が解放共闘15名の結集で展開され、圧倒的な共感と注目をかちとった。この街宣で集会への参加者もかちとった。






5・23東西狭山集会に結集しよう

2015-05-21 09:54:03 | 狭山闘争

全国水平同盟ブログ 2015年5月21日
5月23日東日本-関西-広島狭山集会に結集しよう
石川一雄さん不当逮捕52カ年糾弾!
全証拠開示―第3次再審闘争勝利!
5・23狭山闘争


■東京・狭山集会
 5月23日(土)午後6時30分
 亀戸文化センター(JR総武線・東武亀戸 線「亀戸駅」北口徒歩2分
 主催 解放東日本共闘会議


■全関西狭山集会

 5月23日(土)午後6時30分
 八尾市・西郡第3集会所
 主催 全国水平同盟
    八尾北医療センター労働組合
    関西労働組合交流センター


■広島狭山集会
 5月23日(土)午後5時
 広島市西地域交流センター(広島市西区 福島町/旧西隣保館)
 主催 解放広島共闘会議


<東日本集会のビラです>





10月24日全関西狭山集会大成功!

2014-10-26 09:03:51 | 狭山闘争

■10月24日全関西狭山集会大成功!
石川一雄さんの訴えに応え、証拠の全面開示・第三次再審闘争勝利へ、狭山闘争の前進勝ちとる決意固める
全国水平同盟ブログ 2014年10月26日

特別報告で、全国水平同盟高槻支部と植木団地労働組合を代表して発言がなされた。
続いて高槻医療福祉労働組合委員長村山裕子さんが発言に立った。
その場で、村山委員長から新しく作った植木団地労働組合旗を植木団地労働組合の代表に贈呈された。











★当面する闘争スケデュール

★八尾北医療センター医師募集










        

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10・31寺尾判決40ヵ年糾弾! 狭山第三次再審闘争に勝利しよう!

2014-10-23 17:55:31 | 狭山闘争
■10・31寺尾判決40ヵ年糾弾! 狭山第三次再審闘争に勝利しよう!
全国水平同盟ブログ 2014年10月22日

11・2全国労働者集会に総決起しよう!

全国の狭山集会日程

■ 大阪 10月24日(金)午後7時
   八尾市西郡第3集会所
   主催 全国水平同盟西郡支部/ 八尾北医療センター労働組合/ 関西労働組合交流センター

■東京 10月25日(土)午後6時半
  杉並区立高井戸地域区民センター
  主催 解放東日本共闘会議

■広島 10月31日(金)午後6時半
  広島市西地域交流センター(いきいきプラザ)
  主催 解放広島共闘会議



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