商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

The Beatles Storyにて

2017-03-19 17:07:08 | Weblog
リバプール観光、といえばまず間違いなく候補の上位に入ってくるであろう、こちら、ビートルズの博物館ですが、なぜか「まーいつでも行けるからいいか」と思って今まで行ってなかった。家から歩いて10分とかからないのですが。。。

で、今日ちょっと散歩に近くまで行った際に「さすがにこっちに来てから2年以上経つし、そろそろ行っておくかな」と思い立って訪問。入場料は15ポンド弱、今のレートだと2000円くらいか。高いといえば高い気もするが、まあ内容次第だな、と思い入場。

全体的な作りは結構チープで展示品も時々「ポールが使っていたギター」とかそれなりの歴史的価値?があるアイテムも置いてあるけど、ほとんどは作り物で、その点はまあ期待しないほうがいい感じです。でも入場料に含まれるオーディオガイドはなかなか良くできていて、特にビートルズのメンバーがどのようにリバプールの街で出会い、その後ハンブルグに行って、リバプールに戻り大人気となり、その後世界制覇をしていく過程の説明はなかなか聞かせるものがありました。リバプール時代ってビートルズの短い活動期間の中でもさらに相当短い訳で、その当時の人気は大したことなかったのかと思ってたら、実際は相当その時点で人気を獲得していたんですね。。キャバーンクラブでは計292回も演奏していて、最後の演奏が63年8月だったことも初めて知った(62年頃かと思ってた)。その当時はもうデビューしてるし、そりゃー人気もあったか。

この博物館、やはりというか、リバプール時代を中心とする初期ビートルズに特に焦点が当たっていて、中期以降についてはざっくりとまとめた感じで紹介してました。一般的にはビートルズの凄さは中期以降にあると考えられており、一般的な訪問者もその頃のことの方が気になると思うんだけど、まあここはリバプールなのでしょうがないですな。展示の最後の方には4人のビートルの解散後の業績をそれぞれに紹介するコーナーがあって、これは中々興味深かった。ジョージのファーストソロアルバムであるAll Things Must Passって、ビートルズメンバーが解散後に出したアルバムの中で最も売れているアルバムだったんですね。これも知らなかった。個人的にはジョージ好きなので、ちょっと嬉しい。

で、出口の近くには解散後のジョンの写真がたくさん飾られていて、写真はそこで撮ったものです。この写真、前も見たことあるけど雰囲気があっていいよね。
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