analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

CfD-7.1 調整6 出力インピーダンスを合わせる。

2019-11-01 00:01:13 | CfD-4 (オートバランス)

前回、教えてgooで回答を貰って、トランス二次側に抱かせた抵抗600Ωと680Ωのパラを外した。

音は良くなった。この時の出力インピーダンスをオン―オフ法で測定して無かったので実施。

①一番下の青い線は現状の、ラインアウトトランスを20kΩ:600Ωで使った場合。

大体中間周波数で350Ω(対600Ωで -250Ω)。

 

②一番上の黄緑の線はこれを10kΩ:600Ωに変更した場合。

大体中間で780Ω(対600Ωで +180Ω)。

 

③ここで、5687のカソード抵抗Rkを1kΩから800Ωに下げると内部抵抗が下がるはず。

これで測定すると630Ωとなった。

良い感じになった。

 

気のせいかもしれないが、20kΩ:600Ω(出力IMP350Ω)の時は、結構バランスが良かった。

10kΩ:600Ω(出力IMP780Ω)では中高音が勝った感じになった。

Rkを変更して出力インピーダンスを630Ωにした音は・・・

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