analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

差動増幅プリを5687で その10 鳴らす

2022-11-17 00:05:57 | CfD‐8 (差動)

いろいろトラブったが何とか聴ける状態になった。

 

OPTの負荷を下げたら化けた。

現在は少し高域がおとなしいので帯域バランスは末広がりに聴こえる。

これが素晴らしい。

末広がりまでいかなくてもフラットぐらいまでは行きたかったので上出来だ。

広がりも良い。出来たら上のほうにも伸びてほしかったがこれはスピーカーの位置を高くすれば良いかもしれない。

低域が少し犠牲になるが。

 

音色だが、たぶんいい感じ。

トランジスタアンプのようなつるんとした感じは気にならない。

ブログ記事のために分析的に聞くと「ああ、そうか」とトランジスタアンプの音色に近いことを思い出す。

ちょっと気になったのでヴァイオリンカルテットを掛けてみた、

これがちょっとびっくり。

弦のぞりぞり、というかブリブリ、という感じ。つるんとしない。

これは意外だった。うれしい。

 

6DJ8は中音が透明、

5687は水墨画のような身の詰まった感じがある。

もしかしたらこれは抜けが悪いのかもしれない。

何も気にしないで聴いてる分には心地よいのだが。

オーディオマニアの馬鹿性。

嫌いじゃないけどね。

まあ、カソードのFETを変えたら良いのかも、と少し余裕だ。

 

ハムも気にならないので以前の配置で組み直してみたくなった。

 

20221115

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