プレーヤーの脚を吟味する。桜のキューブがどの程度の音質かを知りたい。ジョイフル本田で端材を探した。エンジュ、ブビンガ、鉄刀木(タガヤサン)、紫檀・・・色々あったが端材なため寸法の揃ったものがなかなか無い。ようやく見つけたのが黒檀。
こんなん2本で5桁近くする。
まずは桜キューブ60mm角を聴く。こないだの響きはなりを顰めてしまった。が、心地よい響きはまだ残ってる。
そして黒檀。
おー、低音にバランスが寄った。中音は響きが減って像がはっきりしてきた。うーん、残念好みではない。
そして山本音響工芸のマグネットフローティングベースMGB1。
これは高さが若干足りない。そこで手持ちの真鍮の円柱に乗せた。
若干隙間が空くので一応機能は成している。音は黒檀らしく低音寄りになっている。しかも中音の見晴らしが良くなった。但し棚引く響きは無くなり像の周りにまとわりつくエコーのようなものが聴こえるようになった。これでも却下だ。オーディオ的には良いのだが、心地よさが無い。
買った後とあるHPを見てたら、マグネットが強く押し付けるとマグネットの強さからアイソレートせずダイレクトに振動が伝わってしまう、マグネットの磁力でハムを引き起こす、などとあったので失敗と諦めてた。だがうちでは一応効果はあった。好みではないが。まあ、高かったが気は済んだ。この記事を書きながらプーランクの声を聴いた。声はこれが一番良い。さてどうしたものか。
後はリジッド系でTAOC TITE-46GPを試したいのだが、高さが若干足りない。
やはり桜が良いのか?
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