analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

フォノイコで再調整

2024-06-05 00:02:58 | PhfD‐3.3

現在プリのIPTはタムラのA‐8713で、二次側は8.9k+8.9kとしている。

この値は本来10k+10kが良いと思ってたが、先日の検討で二次側は5k+5kになるようだ。

30kのATTが有るので7.5kにすると合成抵抗は5k+5kになるハズ。

やはり定格で使う方がいいと思うので交換した。

 

これに合わせてフォノイコをどうするか。

周波数特性の低域端15Hzで-3dBとなるような終端抵抗を探す。

14k、10k、5k、4k、3k、2.2k、1.2k、600Ωとして、一次側の電流電圧を測り、15Hzの時の減衰量を測定した。

が、なぜかほぼ一緒な結果になってしまった。これだと何を採用したらいいのかわからない。

14kはグラフが乱れるので削除。

横軸は終端抵抗。

下二つ、鶯色と紫は電圧と電圧。

※訂正 紫は電流です

その時の真空管の負荷インピーダンスが青線。終端抵抗に合わせて上がっていく。

赤は周波数特性の低域端電圧。これがほぼ変わらない。これが判らない。

低域端電圧が終端抵抗によって変わればそれで終端抵抗を選択出きるのだがそれが無い。

F特(RIAA)を測って思った。

低域端の電圧は増幅度が大きすぎてインピーダンスの影響が出ないのか?

 

20240523

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