analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

キャビネットの反射対策2

2019-04-06 00:01:20 | DS‐3000

ボルトの穴を明けるのに苦労したが、何とか形になった。

悪い癖が出て、早く聴きたい思いから作業が雑になった。

貼り付けは両面テープ。サッシの断熱フィルム用の残りを使ったが足りなかったので買い足した。ニットーの5000番。

音楽を掛けながら貼り付けた。

画像で見ると大分変。マスクだ。でも実物は割と馴染んでる。タンテほどではない。

あれ?あんま効果無いな。おかしい。

5分ほど鳴らして、違いが分かった。

・・・これ、凄いかも。

余計なものが取れた。SNが上がった。

それによる効果が凄い。

声以外のコーラスや効果音?の存在が変わった。スピーカーから耳まで飛んでくる。

細かいニュアンスが分かる。

スピーカーの後ろには広がらず、前に広がる。ほんとは後ろに広がってほしいが、奥行き感があるので不満ではない。

低音の形が分かる。なぜ?スーパーツイーターを付けると低音も変わるってやつか。

まだ高音がきつい感じだが落ち着くと思う。もっとおとなしくなるのかと思った。

 

すっごい普通の音なんだが、つまらなくない。いつまでも聴いていたい。心地良い。

金属的な音があっという間に無くなった。

不思議なのは高音。チャキチャキというのが目立つようになった。

逆じゃねえか?とも思ったが、もしかしたらキャビに反射した音は位相が反対で、打ち消してたのかもしれない。

 

音場。空間感。

これに尽きる。

 

すげえ。なんでメーカーはこれをやらんのか。音がおとなしく鳴り、映えないから?

唯一、タノンイでコルクのバッフルが有った。あれも気になる。

以前ラジ技誌でフェルトバッフルというのが有ったが、先入観で興味が湧かなかった。

難点は音量を下げると寂しくなる。音量は上げ目が良い。

 

LPを掛けた。

音だけ出てる感じで、LP特有の不安さがが減った。しっかり出てる。

CDとの差が縮まってしまった。

何故か眩しい感じで鳴る。

 

現在の音41としよう。


コメント    この記事についてブログを書く
« キャビネットの反射対策 | トップ | スピーカーのマスク~ぐだぐ... »

コメントを投稿