部屋を変更して良い事ばかりではない。ちょっと解析してみる。
まず良い事。中高音が軽やかで美しい。今、チァイコフスキーの弦楽セレナーデを聴いている。中音のヴァイオリンが美しい。実際はもっとガリガリした音かもしれないが、ホールトーンと考えるとこれも有りかもしれない。そして音場がスピーカーより後ろに広がる。これは良しとしない人もいるが、クラシックをメインに聴く私としてはこれがまた良い。
この原因は、此処の電源事情かもしれないと思う。ここの電源は綺麗なのではないか。
そして悪いところ。これは今まで良い事しか述べなくて、自分でも欠点として認識してない、というか認めたくない部分であるが、「低音が無い」。そのためにサブウーファーを入れたのであるが、今は繋いでない。アレを使うとどうも中音にかぶる。手放すことも考えたが、もしや、があるかもしれないので思いとどまった。
この原因は、やはり6CA7PPのパワーアンプではないか、と考える。どうも入力トランスでインピーダンスが合ってないように思える。この中音を出すために犠牲にしてるのではないか?と思えて仕方がない。プリを繋いでも音量が思うように上がら無いし。時間ができたら一度AX1200を引っ張り出して来ようと思う。もしくはテクニクスSU-V7Aを久しぶりに鳴らそうか。
まあ、CDで音楽鑑賞出来るというのは思わぬ収穫である。
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