双三極管は一本の真空管に二つの同じユニットが入ってる。
これをそれぞれ測ってみたが、
バイアス電圧
交流電圧・電流
それぞれ違う値が出た。
信号の入力側の真空管ユニットはATTがぶら下がってるので反対のユニットと条件が違うので揃えようとするとグリッドがアースから浮いてしまう。
条件を揃わせるのにはもう少し考えてみよう。
プリのNP‐126は二次側を高めのインピーダンスで使った方が良い。
これをA‐8713でやってしまうと多分A‐8713のF特が良くない。
なので巻線比の小さいLL1689にするとNP‐126との組み合わせに都合が良い。
すこし高めのインピーダンスで使ってもF特がそんなに悪くならない。
巻線が少なくてもインダクタンスが有るのか低域も悪くない。
バランスはこの組み合わせだ。
20230909