analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ダンピングファクターを考える 1/6

2023-09-25 00:01:34 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

前回パワーの出力管の電流を増やしたが、ちょっとだけなのにいい感触を得た。

もう少し上げてみようかと出力管のカソード抵抗を400Ωにするため、ネットで製作例を探したが出てこなかった。

まてよ、那須好男氏が設計した、私の最初のPPstereoパワーアンプ。

あれは確か60mA流してなかったか?

雑誌を探してみたらカソード抵抗は220Ωだった。私はプッシュとプルの管のカソード抵抗を別にしてるので440Ωだ。

ならば400Ωでも行けるか?・・・

 

 

折角なので記事を読んでみた。

なんと出力インピーダンスが4.8Ωと有った。

私のは4.1Ωだから良い感じだったんだ。

そしてダンピングファクター。

負荷(スピーカー)÷出力インピーダンス=8÷4.8=1,7これだともう少し欲しいらしい。

NFBを5dBほど掛けて出力インピーダンスを2.25Ωとしたら、D.F.は3.56になった、と有る。

 

私のアンプは6Ω負荷で出力インピーダンスは4.1なのでD.F.は1.5ほど。

やっぱもう少し欲しいよな。

 

20230922

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