CfD‐8を解体する。
こいつは結構気合い入れて作ったので初期型のCfD‐5型より音が良い。ダンチだ。
しかしCfD‐7.2を組み直すに当たってこいつのパーツを使いたい。主にセレクター。
確かBTS規格の・・・
こうやってみると、今では考えられない配線。主にアースに付いてだが、今ではなんとなく見えてきた。色々本の実態配線図を眺めてみた。
CfD‐8は電源トランスから順番にアースを繋いで入力端子でシャシーアースを取る。これが無難だ。多分アース母線を引くとこうなりやすい。館山の人もこうだったのかな?割と古い人はこの方法の様だ。デカップコンを左右で共通とし、カソードの抵抗とパスコンはパラっている。
しかしラジ技誌を参考にしたアースの取り方は、例えばカソードの抵抗とパスコンは別に取る。電源トランスのCTは直でアースポイントへ。デカップコンは左右別。最近の人はこのようにするようである。聴き分けたわけでは無いが、なんかこの方が良い気がする。
まだ「なんでこう(配線)するの?」が分からないが、じきに分かればと思う。
確認のため、整流管6X4の規格をチェックする。
現在出力電圧250V、電流55mAだからチョークインプットでも範囲には入っている。今は11.5mAだが、もし5687の片ユニット20mAも流すと80mA程になるので6X4では足りないかもしれない。