analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

どうでもいいが

2020-02-09 11:08:17 | スピーカー

アニメちはやふるでスピーカーが紹介されていた。

小峰8段を最高峰とするのに引用されたスピーカー「JBL エベレスト」。

何故にスピーカー?山じゃないの?ああ、専任読手=スピーカーなんだ。

どくしゅを変換しても毒手となってしまうし、専任では無く千人だと思ってたし。

アイスランドの、って言ってるけどJBLはアメリカ何だけどな。実はウィキで確認してしまった。

輸入元のハーマンはサムスン電子の子会社だと?知らなかった。

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試しに

2020-02-09 00:02:23 | CfD-4 (オートバランス)

次にやることは、8kΩのライントランスにほぼ心が決まっている。

が、少し時間が有る。確認のため、もう一度10kΩのNP‐126にしてみよう。

音出しすると前と感想は変わらない。少し安心。下の方の伸びがイマイチ。音色は少し濃いめ。詰まった感じがする。気のせいか、少し歪っぽい音がする。

やっぱり8kΩを試そう。

 

折角だから測定してみたが、良い状態を保っている。

出力インピーダンスは780Ω

 

ああ、そうか、真空管の内部抵抗に対して10kΩが高すぎるのなら、内部抵抗を上げてみよう。

カソード抵抗を1kΩ(設計値、前は470Ω)、それに合わせてB+電圧も調整した。

 

終段のDC,AC電圧を測定してて思った。

カソード電流はカソードの電圧とカソード抵抗から計算で出しているが、ほんとなのか?5687のプレートとトランスを切り離してDMMで測ってみた。

計算が6,1mAに対して実測が5.8mA。抵抗器の誤差かもしれない。計算値が実測値になるための抵抗値は1,050Ω程。誤差5%か。

内部抵抗は電圧の変化量÷電流の変化量なのだが、電圧が出てこない。この辺が分かればすっきりするのだが。

 

音出しをした。少し上下の伸びが良くなったかな。でもミスマッチ感がぬぐえない。

やはり8kΩトランスだな。

 

組んでラックに仕舞っておこう。

最後だから電圧調整しようか。

初段のプレート電圧が63Vの設計通りにしたら、出力段のプレート電圧もほぼ250Vになった。

折角上手く行ったのに、トランス換えると決めた・・・。

ふと、ブリーダ抵抗の電力計算値を見たら、1.3W程になっている。使っている抵抗はAMRGでたしか0.75W程じゃなかったか?こいつも替えておこう。

外したら、なんと270kΩ(設計値)だった。51kΩだと思っていた。なんだ全然違うじゃん。これだったら0.2Wほどで大丈夫だったが、270kΩでは1mAほどしか流れてない。55kΩの5Wが有るのでそれにした。それだと3~4mAほど多く流れるから少しは回路が安定すればいいな。

 

 

いま、試聴してるのだが、これがまた良い。どうしたんだろう?

低域は伸びるというより量感が増した。NP‐126の濃いめの音も少し収まった。キレも出て来た。

詰まった感じ?大分収まったが、まだTSMの時の解放感までは行かないな。

も、もしかして、NP‐126でも何とかなるかもしれない?

いま、5687のプレート電圧が250V程だがカソード電圧12.3Vを引いたら238V程だ。これをもう少し上げれたら動作例の値に近付くかな?そうしたらもう少し良い音になるのかな?

いま、5687の計算rpは2.89で電流値が6.15mA。rp3kΩ、電流値7.8mA。この辺が目標なんだけど、トランスが厳しいかも?

やっぱり設計値に戻ってきてしまった。

岩村氏はプレート負荷抵抗を直流で考えてたんかな?なんて疑ったが、流石に分かってたようだ。

 

TSMのトランスはフォノイコに戻そう。フォノイコの12AU7の動作点は再考だな。きっちり追い詰めれば良い音になるようだ。少しネットで調べたら、12AU7の負荷抵抗をトランスにした場合、5kΩか7kΩだ。この辺のからくりを調査してフォノイコを完成させるか。

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