analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

カートリッジの聴き比べ

2018-01-03 00:00:37 | カートリッジ

今日はアンプいじりはやめておこう。

という事でカートリッジの聴き比べを行う。アンプはソニーのTA-FA7ESである。ここのところ、真空管フォノではDL-103FLが不利である。マッチングが取れてないようだ。TA-FA7ESのヘッドアンプを使ってハンデ無しで聴き比べる。

まずはオルトホンのSL-15EをGシェルに入れた物。

こりゃ参った。音像より響きで聴かせる感じか。しかもヒステリックな感じがしない。低音はドンというのが少なく、ワンッとなんとも心地よい鳴り方。ようやく本領発揮というところか。タンテのTD-521とSME3012Rの組み合わせも絶妙なんだろう。

では、国産代表DL-103FL。

こりゃイカン。余分な?響き等を取り去って、純に音だけを鳴らす。が、ヒステリックでどうも宜しくない。このプレーヤーには合わない感じ。異質なものが混じった、そんな感じか。期待したんだけどな。

それではSYNERGYではどうか。

まあ、悪くは無いが、SL-15Eを聴いた後では特に・・・。全体に眠たい感じになっている。うーんこんな感じではないはずなのだが。エンジンだけ取り出して、SME312に付けてみるか。

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