analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

SYNERGY

2018-01-16 03:15:44 | カートリッジ

エスピーユーSYNERGYが調子良くなった。エンジンだけSME312に付けてたが、もやっとしたところはあまり変わらなかった。

やっぱ専用シェルに戻す。この時やったのは、シェルリードの端子を少し鉸め、エンジン端子にきゅっと吸い付くようにした。外した時少し緩い感じがしてたので。

それから腹のカバーは付けなかった。エポキシで固めた分重量が増え、SME3012Rのメインウェイトだけではゼロバランスが取れなかったからだ。共振してるかもしれないのでそれを取り除く、という目論見もある。

トーレンスTD-521+SME3012Rに付けて鳴らす。そしたらどうしたことか、DL-103FLがヒステリックに聴こえるようになった。それ程太く、木管の感じが出て、微妙なニュアンスが出るようになった。なぜだ?

端子が緩かった?これについてはSME312で鳴らしたときはアクロリンクのシェルリードだったが、これも緩かったのかもしれない。

腹のカバー?SME312の時も付いてない。

しかし心地よい音だ。アルミシェルのキンッというかギリッとというか、あれが私の中のエスピーユーの音なんだが、このSYNERGYの、樹脂成型のシェルの音もエスピーユーの音だ。

こうなると初期型のベークライトのシェルも聴いてみたくなる。アルミのシェルは買っとくか、位の軽い気持ちだったがよく考えればよかったとも思う。いま、ブナ材、樹脂成型、アルミ、ベークと種類があるらしいのでベークを買っておけばよかったなと。でもアルミで後悔はしてない。

このピアノ塗装みたいな黒の撮影、難しいんだよな。

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