analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

久しぶりのAKB

2017-03-10 02:54:25 | パワーアンプ


と言っても6ヶ月振りか。

青い抵抗はアルファ82KΩ。これはEL34PPmomoの入力トランスに抱かすやつ。今はデールの酸金を使っているが、国産の最高と思われる抵抗を使ってみることにした。アルミの皮膜とかなんとか。前に一度使ったが、特徴は掴めずにいた。薄くて小さく迫力の無いパーツだ。今回若松通商で購入、店が新ラジオ会館に移ってたけど、以前の棚とか使ってたので何かほっとした。27年位前からお世話になってるが、品揃えは変わってないように思う。満足だ。そいや前居たおじさんたちは健在なのか。店のおばちゃんも27年前と印象が変わらない年齢不詳。

黒い抵抗は東京高音電波製の100kΩで、電圧増幅段の負荷抵抗に使う予定。海神無線で購入。今思えば250kΩにしておけば良かった。ここもアルファの抵抗を使いたかったが、あれは足が短いので細工をしなければならない。よって店長いわくビシェイに次ぐ解像度の抵抗とのことで使ってみることにした。以前使ったことが有ったが、特別な印象はなかった。もっともプリの初段カソードのとこにカーボン抵抗と直列で使ったからかもしれない。

金色の抵抗はデールのアルミクラッド抵抗だ。デールは彗星のごとく現れた印象で最初使ったときはショックだった。カーボン抵抗は音色が乗っているのを知らしめた。音は原音に近く生きている。さすがに解像度はビシェイだが、ビシェイは音色が薄い感じかも。ビシェイは高容量がなく、デールは高抵抗が無いので使い分けている。電源のドロップ抵抗をこれに替え、出力段の電圧を上げてみようと思う。

今回は抵抗だけだが、随分値段が上がったものだ。抵抗にこの値段?とも思うがこの辺なら「オーディオ用を使ってる」という満足感がある。これ以上高価いと厳しいが・・・またオーディオに厳しい時代になったのを実感。
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