西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

西宮市の能登半島地震への対応は、要請待ち状態。こんな時に積極的に情報発信するためにも「危機管理監」が設置されているのではと思いつつ...

2024-01-05 13:11:46 | 主張・広報と活動のお知らせ

能登半島を震源とする大規模地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

なお大規模災害発生時に、個々の自治体がバラバラに対応することには多くの問題があり、複数の自治体が連携・協力して対応します。
今回も、既に「関西広域連合が石川県庁に現地支援本部を設置して職員を2人ずつ交代で派遣し、被害状況の把握や支援に必要な情報収集を行うことを確認した。同県や全国知事会と調整し、必要に応じて物資の提供や職員の派遣などを行う。」等の報道がなされています。
現時点では、西宮市としても要請を待つ形になるようです。
 ↓
被災自治体を割り振る「対口支援」 関西広域連合 能登半島地震で@2024/1/4付・産経新聞WEBニュース

一方で現状、各自治体が、どのような状況にあり、どのように考えているか、という発信はあって然るべきと思っています。
この惨状を見て、多くの方が、なにか自分にできることはないか?自分の住む自治体は、どのような状況にあるのか?を知りたいと感じていらっしゃることと思いますし。

そういった考えを酌んでのことでしょう、SNS上では、各自治体の首長が様々な形で情報発信しておられます。
 ↓
【(例)芦屋市長のtwitter】



もちろんSNSを活用して、積極的に発信するのが望ましいことは言うまでもないのでしょう。
一方で、そもそもSNSを使用していない首長も多い中で、それが必須か?そうでなければならんのか?は、なんとも言えないところだとも思っています。
しかしながら、西宮市には「危機管理監」という選任の局長級が設置されているにも関わらず、市としての公式な情報発信が甚だ乏しい。
このことには強い違和感を覚えています。
市としての情報発信が、日曜日に予定されていた「消防出初式を中止します!」という内容に留まることは、なんとも、もどかしい。。。
 ↓
【消防局】西宮市消防出初式の中止について@西宮市HP

と、まとまっていない話ですみません。
なにはともあれ、西宮市の現時点での対応は「要請待ち」ということのお知らせでした。

なお私も、このような状況下で、ああだこうだと足りない点を指摘することが望ましいとは思っていませんし、そんな話を好んでしているわけでもありません。
とはいえ、こういう時にしか見えてこない課題もある。
そうした点を指摘し、改善を求めることもまた、この状況でのあるべき姿の一つと考えています。

引き続き、職責を果たすべく努めてまいります。
それでは本日のブログは、これにて失礼いたします。


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