西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一人一人の投票行動でしか、政治を変えることはできません。皆さん、選挙に行きましょう!

2021-10-19 14:04:15 | 主張・広報と活動のお知らせ

本日から衆議院議員選挙スタート。
激戦が予想される兵庫7区(西宮市南部+芦屋市)の候補者はこちら。
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西宮市北部が含まれる兵庫2区については、身近に掲示板がないものですみません...

で選挙については予想やらなんやらが色々されていますが、今日は、投票について共感する部分が多かった内容をご紹介。
ネタ元は、出口治明氏の「人生を面白くする本物の教養」です。
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内容は以下の通り。
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現代の選挙では、事前にメディアが予想を立てるのが当たり前になっています。
つまり、投票前にどの候補者が優勢かが判明しています。

そこで北欧では子どもたちに選挙について次のように教えるそうです。
「もし、あなたが有力候補を支持するのであれば、三つの方法があります。
すなわち、有力候補の名前を書いて投票するか、白紙で投票するか、棄権するかのどれかです。
逆に有力候補を支持しないのであれば、あなたには一つの方法しかありません。
すなわち投票に行って別の候補者の名前を書くしかないのです」と。
じつに具体的で分かりやすい教え方ではありませんか。

現代の選挙のシステムでは、白票や棄権は有力候補に投票するのとまったく同じ効果をもたらします。
つまり、白票や棄権は有力候補を支持しているのと事実上何も変わりがないのです。
2014年の総選挙では、自民党の有権者に対する絶対得票率(比例区)は16.99%でした。
にもかかわらず「圧勝」したのは棄権や白票が多かったからです。
かつてとある元首相が「選挙に関心のない人は寝ていてくれたらいい」と発言して物議をかもしましたが、実は正鵠を射た発言だったのです。

もし有力候補を支持しないのであれば他の候補者に投票するしか選択肢はありません。
白票や棄権は、実は逆のことをしていることになるのです。
ところが、日本では一部の評論家が
「白票も現状にノーという立派な意思表示である」
「意中の候補者がいなければ堂々と棄権しなさい」
などと奨励し、それが現状に対するアンチの意思表示だなどと言っているのです。
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私も、白票・棄権という行為に対しては同じように考えています。
少なくとも、現状に不満がある方々にとっては、そこに意味などないと思うんですよね。
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【ご参照】
明日は選挙なので。@2013年7月のブログ

一人でも多くの方が、選挙を我がことと捉えて投票に足を運んでくださるよう、切に願っています。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


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2 コメント

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Unknown (桜子 )
2021-10-19 17:08:24
興味深いお話ですね。分配か、改革か、どちらをとるかはもうきめました。分配する財源って一体どこから…?湧いてでてくるんでしょうね。改革しないと停滞すると思っています。喜んで投票行ってきます。
返信する
コメント頂き、ありがとうございます。 (しぶや祐介)
2021-10-22 12:52:29
>桜子様

私も改革姿勢、とても大切だと思っています。
一方で皆様それぞれお考えはあると思いますし、唯一絶対で不変の正解などないのだろうとも思います。
それだけにお一人お一人に自分のことと考えて、投票に行っていただきたいと思います。
もちろん、私も行きます!

コメント頂き、ありがとうございました。
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