私が所属している浜脇消防分団では万一に備え、十日戎の期間中は
できる限り、分団の詰め所につめることになっています。
さらに、十日戎が終わった昨日は武庫川河川敷で
消防の出初式。
これは、ほんま、寒かった。
というわけで、世の中三連休だった、この三日間は、
ほぼ消防団三昧。
久しぶりに、ゆっくり休めそうな次の土日が待ち遠しいぜ。
さて今日は、一般質問とは、ちょっと別の話をば。
個人的に疑問に思っていることなのですが、
「朝ご飯を食べると、成績がよくなる」
って、ほんとなんですかね。
そら、もちろん、
朝ごはんを食べると体温が上がり、脳が活動をはじめるので、やる気や集中力、記憶力が出てきます。ごはんを食べないと体温が低いままで、あくびがでたり、眠くなったりして、集中力もでません。「毎日朝食を食べる子どもほど、ペーパーテストの得点が高い傾向にある」(国立教育政策研究所調査)や「毎日朝食を食べる子どもの方が食べない子どもより体力テストの結果もよい」(文部科学省体力・運動能力調査)など、朝食を食べることのメリットがさまざまな調査でしっかり見えてきています。
(全農HPより引用)
といったような側面も、あるのでしょう。
しかしながら、どっちかと言うと、
「朝食を食べてから学校に行く子供の家庭は、早寝・早起きに
代表される、きちんとした生活リズムが作られている家庭である。
こうした家庭では、教育に対する意識も高い場合が多い。
よって、そうした家庭の子供の成績はよい。」
という理屈の方が、筋が通ってるんではないかいなと。
↑この理屈↑の是非はともかくとしましても。
勉強時間とか睡眠時間とか、もっと成績に影響しそうな要因を無視して、
「朝ご飯を食べること」と「成績がいいこと」の間に、強い因果関係が
あるかのように言うことには、正直、疑問を感じます。
で、なんで、こうゆうことを、いろいろと書いているかといいますと、
1500万円かけて改装した市内の学校のトイレが一年半も閉鎖されたまま
とゆう話があり、ここに、根を同じくする感覚があると思っていまして。
乱暴にまとめると
「トイレをきれいにしさえすれば、学校全体がよくなる」
と考え、実際にそうゆうことをやった、ということになるのですが、
ほんまに、そんな効果あるんですかね。
それよりも、記事中で、真砂中の校長先生が仰っている
「トイレを立派にしたから生徒の心が落ち着くほど
教育は単純ではない」
という話のほうが、ごく自然に共感できるのですが。。。
新聞記事によると
市教委は「教育効果はあると判断しているが、財政難もあり、
今後、同様のトイレを増やす計画はない」としている。
のだそうですが、いや、「財政難」とか、そうゆう問題かと。
「教育効果はある」と判断してる根拠を明確に示してほしいところです。
場当たりで、デタラメな対応は改めて、系統だった、
効果的で効率的な対応を心がけるべきです。
しかし、小・中連体の話といい、水道代の話といい、この手の話といい、
ほんま教育委員会絡みの話には、トホホな話が多過ぎる。。。
もっと、いろいろ、きちんと考えてもらわなければなりません。