The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

自由もないが節操もないのが民主党

2011-03-01 14:19:21 | Weblog
自由と好き勝手、御身第一がどうも同じような意味になっているようだ。
勿論、個人を犠牲にしてまで他人に尽くせとまでは言わない。しかし、あまりに御身第一でゴタゴタが続き、政党としての統制ができてない。
そのような中で予算というが、これもまた増税を財源にした予算となれば、日本国民としては誰ひとり予算を通過を期待などする訳もない。

予算審議をするなら、それこそ今年度の日本国をどうするのか、そういった具体的な方向性を議論しなければ、予算内容の審議などできるはずもない。
例えば、社会保障にしても仕事を作ってやれば、適用する人の数は減る。
しかし、仕事を創出するためのイニシャルコストはかかる、など具体的な判断もできるだろう。

政治と金にしても法的機関に丸投げするだけで、政治を実施する機関ではまったく放置している点も政治不信の原因だろう。なにせく首相をはじめ与党は政治と金を問題としているような口調をしつつ、実際には選挙で逆風が強まらないために小沢氏の処分を決定した。それもお茶を濁した処分であり、政治家が権力を利用して儲けた金については一切触れてない。だから、未だに政党助成金をどう処理するかすら議論をし、法的整備すら話が出てこない。
政党助成金の原資は税金ではないのか。メディアもこういった点を一切指摘もしなければ批判すらしない。だからメディア不信は売り上げ不振に繋がる。

今、自分が感じるのは正直という言葉。カッコをつけ見栄を張るより正直こそ、一番政治家にとって必要なんじゃないだろうか。できないことはできないと口にし、ならばどうすれば対処できるのかを考え、日本国民に訴えることができる政治家こそ、信頼できる政治家だと自分は考えている。
民主主義はたったひとりのカリスマ的存在感を持つ政治家だけでは駄目。
開国と言葉を使うが、日本国ほど世界の国の中で開国している国はない。
むしろ外国人の権利を重視すればするだけ、日本国の国民という存在価値はゼロに近づいている。その例が国防。権利ばかりで義務についてはいつも論じない。この偏向が日本という国を間違った方向へ導いていると感じる。
少子化で移民が必要だとするならば、それこそ同系の人種や価値観を向かいいれうrのは意味がない。お友達感覚では種として生き残れない。
日本という国はどの国の習慣より柔軟性を持っていると思う。もし、非常に保守的文化というなら、それは言語に特化するだけで、宗教、思想、芸術、技術と開放的に受け入れていく価値観を持っている。それを押し付けてくる国こそ、自国はどうなのかを調べてから言って欲しいぐらいだ。

現在の日本で移民を含めて来日するビザでさえ、国、人種、宗教、思想で制限はない。あるのは犯罪歴。こんな国は世界の中でも数は少ない。
貿易にしても日本が閉鎖的というのは、他国に比較するとそう多くない。
米、オレンジジュース、牛肉で米国と摩擦があった時代でさえ、結局、日本人は日本米、みかんジュース、霜降りの牛肉が食習慣として当たり前だっただけ。自動車にしても大きすぎて日本の狭い道路には適切じゃなかっただけ。
安い食材や食品、製品も大量に日本国に輸入されて、さて、本当にそれがいつも消費者が選択するかと言えば、わからない。生活が苦しいから安いモノで当座は間に合わせるとして、生活が安定すれば品質を重視する製品に買い替え時期に選択していく。これは日本に限ったことではない。

回帰というか、古きよき時代を見直し、無駄がない生活をどの国でも模索はじめている。家具など100年使えるのが前提で親から子、孫へ引き継がれる。
修理をして使うという感覚を日本人は忘れているのかと思えば、不景気もあって最近は中古家具が電化製品を修理して再販している店も増えてきた。
省電力は魅力だとしても日々の生活で使うのに生活レベルによっては高い製品より当座を優先することも多い。特に先行きがまったく不透明となれば、どの生活レベルでも消費を最少にするようになる。
こういた現象を改善するのにどうするのか、そういった発想から議論しないなら、税収は減るばかりとなり増税は毎年恒例となるのは間違いない。
財政破綻以前に日本国民が先にいなくなる。

予算は仕事を作り出すことを優先としないなら、どの政党だろうが、絶対に支持などできない。
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