あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 秋を感じる芸予諸島で2回目となるSUP体験@蒲刈B&G

2019年09月28日 | 旅するシーカヤック
2019年9月28日(土) 天気予報がコロコロと変わる週末であったが、なんとか雨は免れて、予約していたSUP体験の日。
前回お世話になったショップに電話したところ、この土日は江田島店がお休みということだったので、急遽蒲刈のB&Gに電話してSUP体験を予約しておいたのである。

まだロードスターのみの生活なので、屋根を開けて蒲刈へと向かう。

到着してみると、すでにスタッフの方が来ておられた。
『こんにちは。 予約していたNです。 以前、子供達のシーカヤック体験でお会いしたことがあります』と伝えると、『ああ、そうでしたねえ』と思い出していただけた。
『2週間前に江田島で体験したんですが、今日はまだ2回目なので、漕ぎ方をしっかり教えてください』

どうやら今日はラッキーなことに、マンツーマンでの講習のようである。

***

準備運動の後、浜でパドルの長さ調整も教えていただき、海へと漕ぎだす。

先日の講習で乗ったハードボードよりは少し幅が狭いが、スクールなどにも使えるオールラウンドタイプということで、十分な安定性を持っている。
今日もデッキのバンジーに、ペリカンケースとクロックスを挟み、海に漕ぎだした。
『じゃあ、まずは向こうの浜を目指して漕ぎましょう』

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会話を楽しみながら、浜へと漕ぎ進む。
少し風はあるが、2回目ということもあり、前回よりは慣れた感じ。
『どうしても、片方だけ漕いでいたのでは真っ直ぐ進まないんですよ。 漕ぎ方が悪いんですかねえ?』
『SUPは直進性はあまり良くないので、両方を漕ぐのが基本だと思えばいいんですよ。 横風があるときなどは、ズーッと片側だけ漕ぐこともありますけどね』
『なるほど』

ようやく、浜に到着。

ここで、しばし休憩である。
ガイドの方は、元々カヤックツーリングをしたくてカヌー部に入り、レーシングで活躍された後、SUPの世界にも飛び込まれたとのこと。
様々な四方山話を楽しみながらの休憩タイム。

***

『じゃあ、そろそろ漕ぎましょうか』

横風が吹き抜ける中、別の浜を目指して漕ぎ進む。
『今日は少し風があるので、SUPのポテンシャルを知るのにちょうど良いですね』
浜に到着し、SUPを浜に揚げて、しばし休憩。

途中から合流された、別のSUPの方や、シーカヤックの方も、ここの浜でしばし休憩。

***

『少し岬の先の方まで漕いでみますか』

今日は少し風はあるものの、波はなく、絶好のSUP日和。

自然海岸が残るこのエリアは、お散歩SUPには絶好のツーリングコースである。


***

岬の手前での入江で、しばし小魚の群れを観察して楽しむ。

シーカヤックと違い、高い視点から覗き込む海の景色は、これまた新鮮な感覚である。

『じゃあ、そろそろゆっくり戻りましょうか』

漕ぐ時の、腰を落とすコツも教えてもらい、時折試してみながら漕ぎ進む。
パドルを海に漬けながら、膝をじわりと曲げて体重を掛けていくと、自分の体重を使ったパドリングの感触が徐々にではあるが、掴めてきたようだ。
『なんとなく、体重の掛け方が分かってきたような気がします。 漕いでいる感触が、最初の頃とは違いますね』

***

漕ぎながら、関東在住の共通の知人の話などで盛り上がり、シーカヤックの世界の狭さを改めて実感。

『今日はとても楽しかったです。 ありがとうございました』
『また機会があれば、どこかで一緒に漕ぎたいですね』

***

ワゴンが不調になり、しばしシーカヤックを運べないこの期間であるが、それを使ってSUP体験やバイクツーリングを楽しんでいる。

風の吹くまま気の向くままのフラリ風来坊、生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、明日はどこ行こう?
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