あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 久しぶりの平日有休_カヤック&バイク、クルーソー460&YB125SP

2014年03月27日 | 旅するシーカヤック
2014年3月27日(木) 今日は、久しぶりに有給休暇の平日。
昨日の雨も上がり、少し風はあるようだが、せっかくなので海に出ようか!

普段なら、リジッドカヤックで出掛けるのだが、今日は先日手に入れた『バタフライカヤックス』の”クルーソー460_旅するシーカヤックスペシャル”。

この50の春から再び尺取り虫方式での旅を再会するので、フォールディングカヤックの組み立て&撤収の手順を少しでも体に覚え込ませるため、今回は日帰りツーリングだが、あえて手間のかかるクルーソーを選択した。

***

今日の出艇地は、倉橋島の南にある桂が浜。

コロ付きのカヤックを浜まで運び、

砂が付かない場所を選んで、組み立て開始。

少し風はあるものの、晴れて気持ちのよい春の朝。

コックピットポッドからフレームと船体布を取り出し、

まずはフロントフレームの組み付けから。
とはいえ、このカヤックは組み立てが簡単な構造で楽である。

フェザークラフトの場合は、組み終えるのに1時間弱を要し、夏などは組み終えると汗だくで、もうその日は漕ぎだしたくなくなるほど大変な作業であった。

リアを組み終え、エアチューブにエアを充填しようと思ったとき、『あー、フットレストを組み忘れた!』
という訳で、一旦船体布を抜き、フットレストを組み付けて再び組み上げへ。
このような、つい忘れてしまう部位をチェックするのも今日の目的の一つ。 これで次回は大丈夫である!

結局今日は組み立てに約20分。 フットレストの組み付け忘れがなければ、約15分で組み終える事ができる感触。
『うん、クルーソー460。 これは好いねえ』

***


『ようし、出発だ!』

浜を出て南東の方向へ漕ぎだした。
少し風はあるものの、春らしい空気感で爽快な朝のお散歩ツーリングである。

ちいさな洞窟を発見。

島をグルリと回り、小さな浜へ。

瀬戸内は海が汚いイメージを持っている人が多いのだが、ここ芸予諸島の島嶼部あたりでは、かなり透明度は高い。

浜では、ポットに詰めてきたコーヒーで一息入れる。 『うん、ええ時間やなあ』

再びカヤックに乗り込み、海へ。

冬も終わり、ドライスーツの出番は終了。 前回の漕ぎから、久しぶりにスカノラックの登場である。

***

漕いでいると目の前に桜が!

春だなあ!

風で桜の花びらがヒラヒラと舞い落ち、海面にフワリと浮かび、流されていく。

芸予諸島の春の海。

近くには、復元された遣唐使船も展示されている。

手に馴染んだ名パドル、アークティックウインドは、もちろん今日もお供である。

白砂青松の桂が浜。

気持ちよいお散歩ツーリングを堪能した。

舟を揚げると、潮抜きし、乾かしてから分解&収納。

『うん、これで50の春の旅するシーカヤック再開に向けたリハーサルはバッチリだ!』

***

家に戻ると、今度は久しぶりにYB125SPのエンジンに火を入れる。

お昼ご飯を食べに黒瀬へ。

今日は、カルビ丼定食を注文。

『ごちそうさまでした』

風はあるが天気がよいので少し山道をツーリング。

平日なのでクルマも人も少なく、のんびりまったりと走りを楽しむ事ができる。

空は晴れて爽快だ。

遠くには瀬戸内海が。

朝は芸予諸島の春の海でのお散歩を楽しみ、

午後はバイクでのんびり山道ツーリング。

久しぶりの平日有休は、とても充実した一日となった。

あとは、海旅に適した日和を待つばかり。 待てば海路の日和あり!
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