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あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 広電の『呉地区フリーチケット』を使ってバスの旅_『倉橋温泉館』&『北吉鮮魚店(北吉さしみ)』

2018年03月25日 | 旅するシーカヤック
2018年3月24日(土) 期末の忙しさに加えて、昨日の日帰り東京出張の疲れも出たのか、少し体が重いようだ。
『さて、今日の予定はどうしよう?』

天気予報をチェックしたり、地図を眺めたりしていたら、ふとあるものを思い出した。

広電の『呉地区フリーチケット』
広島空港線を利用した時に何枚かもらっていたこのチケットは、この3月末が期限なのである。

***

『うん、今日はこれを使ってバス旅を楽しむことにしよう』

早速、ネットで広電バスの時刻表をチェック。
『よし、今日は倉橋で温泉に入り、その後は美味しい刺身を食べて帰るとしようかな』

***

朝はゆっくりとコーヒーを飲んだり、メダカに餌をやったり、シーズンインに備えて折りたたみ自転車の整備をしたり。
そうこうしているうちに、長男が久しぶりに帰ってきたので、昼ごはんを食べに行くことに。

彼のクルマは二人乗りなので、妻が彼とクルマで呉まで出ることとし、俺はバスで先に家を出た。

呉の町でも、ようやく桜が咲き始めたようである。

今年も、ここ数年毎年恒例となっている地元の小さな公園での、妻と二人での花見が楽しみだ。

暖かさが感じられるようになった呉の通りを、しばし散策。


***

今日のお昼ご飯は、四川飯店。

俺は麻婆豆腐が好きなので、東京や横浜の四川飯店にもたまに行くのだが、やはり地元に四川飯店があるのは嬉しい限り。


俺は、前から気になっていた『麻婆飯焼きそば』、妻は『カニ肉とブロッコリーの淡雪煮』、そして長男は『汁なし担々麺温泉タマゴのせ』
麻婆飯焼きそばがやってきた。

今日は、もちろんビールも注文。

『いただきます!』 『グビリ、グビグビ!』
いやあ、やっぱりビールは美味いのお。


『ごちそうさまでした』

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俺は、呉駅へ。

ここで、倉橋温泉館行きのバスを待つ。

これが驚きの満員状態!

なんとか座ることはできたのだが、こんなに乗る人が多いとは想定もしていなかった。
1時間を超えるバス旅なので、座ることができて助かった。

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呉らしい風景を楽しみながらのバス旅が始まった。

造船所の横を走り、

護衛艦を眺め、

潜水艦基地を通り、

そして製鉄会社、

音戸大橋。


峠のトンネルを越えると、いよいよ終点が近づいてくる。

呉倉橋線は、呉駅から終点の倉橋温泉館まで約1時間10分を要し、運賃は片道820円と、おそらく呉エリアでは最長路線なのだが、それをこのチケットで乗ることができた。

温泉館は、もうすぐだ。

今日は風が強く、白波が立っている。 今日はシーカヤックに行かなくて正解だったなあ。
そして到着!


***

まずは温泉で、のんびりまったり。
露天風呂に入り、サウナで汗を流し、これを何度か繰り返して、一度休憩所へ。
寝転んで、半分うとうととしながらしばし休憩。

再入浴し、汗が引いたら、服を着てバス停へ。

ここで、生活バスを待つ。

しばし海沿いの道を走ると、室尾の町へ。


***


そして今日のメインイベント、北吉鮮魚店さんへ。

事前に電話をしておいたので、刺身と内臓煮込みは確保済み。
まずは生ビールをグビリ。

この時間は、まだ俺が独り占め。


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そして刺身。

いつもながら美味しいな。

甘口醤油が合うのである。

次は瓶ビール。

うん、やっぱり缶ではなく、ずっしりとした重みのある瓶ビールが雰囲気だなあ!

内臓の煮込みは、俺のここでの定番。

これが、日本酒にぴったりと合うのである。

『ごちそうさまでした』

***


次第に暮れ泥む室尾の町並み。

ここのバス停には、まだ呉市営バス時代の路線図が残っていた。

温泉館前バス停は、最新の広電の路線図なので、違いを見比べるとこれはこれで面白い発見もある。


***


時間通り到着したバスに乗り込み、再び温泉館へと戻る。

温泉館からは、フリーチケットが使える広電バスへ。

ようやく呉駅まで戻ってきた。

さて、家に戻るとしようかな。

***

2018年3月25日(日) 今日は、春のシーカヤック教室の日。
昼からロードスターのスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換をお願いしているので、今日はロードスターでお出かけである。

いつものメンバーで準備体操をし、練習開始。

今年の春のシーカヤック教室は、子供達がカヌー駅伝に出るための練習なので、これまでの夏のシーカヤック教室とは違ってできるだけスピードを上げて漕ぐように意識している。

今日は少し風があるが、このメンバーなら何の問題もないので、まずは1kmくらいをピッチを上げて連続漕ぎ。

しばし休憩してから、出発した方向に漕ぎ戻る。

安全な場所では、ダッシュの練習も。
本来俺は、レース系には全く興味がないので、夏ならこんなクラブ活動はしないのだが、今回はリクエストなので子供達にもチョピリ頑張ってもらうのだ。

***

少し風はあるが、霞みがかかった芸予諸島の春の景色。

ダッシュの後は、景色を楽しみながら、でもペースは上げて距離を漕いでみる。

途中、浜に上陸してしばし休憩も楽しんだ。

***

『お疲れ様でした!』
シーカヤックを引き上げ、水洗いして、施設を辞す。

タイヤ交換に行く帰り道、海を見ると珍しい形の船が。

『お、あれはガンツウじゃないか!』
そう、常石造船で建造された豪華客船である。 初めて見ることができたなあ。


***

この週末は、久しぶりに土日ともフリーな時間を確保することができ、土曜日はバス旅を楽しみ、日曜日は子供達とシーカヤックを楽しむことができた。
『うん、なかなか充実した休日であったなあ』

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
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