3月19日(土)
昨日の雨から続いて、強烈な北風が吹き抜ける一日でした。
今日は、自宅でのお稽古でした。
床の間
今日の床の間は、東京の大学院を卒業して、四月から社会人となく花子ちゃんのための飾り付けです。
軸は「竹 為君葉々起清風」を掛け、花子ちゃんが寅年ですのでお家元からの寿扇を添えました。
花子ちゃんに、「君の旅立ちに、贈る物が何もないけれど、門前の竹が清風でそよそよと揺れながら、君の門出を祝福しているよ」と、こんな意味を込めて掛けました。
花
花は、伊予ミズキ・大紅・賀茂本阿弥です。
もうすぐ卒業式だそうですので紅白の椿を入れて見ました。
切柄杓
切柄杓もきれいに出来るようになりました。
引柄杓
風炉のお点前の中で、この引柄杓が一番難しいところです。
特訓の甲斐あってスムースにできるようになりました。
昨年十月からですからすごい進歩です。
終った
水指の蓋をすればお点前は終ります。
何とか最期までやり遂げましたが、これでしばらく休むと全部忘れてしまうのでしょう・・・。
卒業と同時に、赴任地に赴くそうで、頑張って仕事に慣れるように祈るばかりです。
花子ちゃんは「仮名」ですが、時々、稽古中に花子ちゃんなんて呼んでしまいます。
頑張れ花子ちゃん!
花子ちゃんの集中力、能力の高さが相まっての成果でしたね。
短い期間でこれだけの成果がみられたのは嬉しいですね。
これから赴任地でも続けてもらいたいですね(^_-)-☆
こんにちは。
これほど短期間で、できるようにようになるとはおもいませんでした。
お母さんに連れられて、やって来ましたが、始めたら面白かったのか、自宅でも熱心に自主練をしていたようです。
赴任地でも何とか続けたいと言っておりますから、楽しみにしております。
花子ちゃん始め、大学生、高校生とみんな卒業してしまいます。
どうもこの時期はにがてです。
茶花にも
思いを込めることが出来るって
素敵ですね!
今は、スマホでなんでも
ダイレクトに思いを
告げることができますが
茶道のように
こんな思いの伝え方もあるなんて
本当に素敵です。
掛け軸や
お花
和歌などで
思いを告げる素敵な大人が
羨ましいです。
私はなんでも、
ずけずけと、思いを伝えてしまうので
こんばんは。
昔から、茶席では「道具に語らせる」と言います。
客として茶席に入った時は、色んな道具を見ながら、これらを出した方の思いを汲みながら、お話をして行くと更に楽しくなります。
今回は、旅立ちという考えで、軸を選びました。
勉強して行くと益々楽しくなって行きます。
ありがとうございました。