tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

キジョウロウホトトギスが見事に咲きました。

2014-10-12 18:10:38 | 日常雑感
10月12日(日)
台風の影響なのか雲の多いい一日でした。
午前中にはすべての用事を済ませて、午後はのんびりと、と思っておりましたが、中々そうはさせてくれません。
結局、何やかやと忙しく動き回ってしまうことになりました。

   

   キジョウロウホトトギス

今年も咲きました。
見事に咲いてくれました。

キジョウロウホトトギスは、山野草の愛好家や茶花の好きな方々には憧れにも似た気持ちを抱いている花ともいえます。
我が家にやって来て数十年。毎年多いい少ないは別にして咲いて喜ばせてくれます。

この花も、先のキレンゲショウマと同じく、夜になるとスイッチョンと言われているバッタの仲間がやって来て、花芽を食べてしまいます。
花芽が大きく成るにつれて、消毒の回数が増えてしまいます。
ここ1週間くらいは、夕方の水やりが済むと消毒です。

   

   掛け花入

掛け花入に生けたキジョウロウホトトギスは去年のものです。
今年は、お稽古には間にあいませんでしたので切らずに置きます。

ユリ科の多年草で、姿の良さと美しさのため、やんごとなき雲上人の女人(上臈)という名を冠したといわれております。
掛け花入れに生けると素晴らしい。

   

   ユウガキク

この菊は、田んぼのあぜ道など田舎の道にはどこにでも生えている、ごくごく平凡な花ですが、この時期に茶花としては欠かせない花のひとつです。
ユウガキクは漢字で書くと「柚香菊」と書きます。

雅た名前を付けて貰っているわりには、どこにでも咲いている花です。
キク科の多年草で、茎の先が枝分かれしてそこに花芽を持って咲き、その姿は、素朴な美しさがあり、秋草の憂愁を漂わせております。



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