5月16日(土)
朝から小雨が降り続いております。
我が家の野草棚に「八咫草」という花が咲き始めました。
八咫草
ヤワタソウと呼ばれ、日本原産の種だそうで、本州のみに自生しているそうです。
谷筋の湿った木の下などに生え・・・都植物図鑑に記されている通り、そんな処から採取して来た花です。
度々書いておりますが、30年~40年も前の頃は、山で植物を採取しても誰ひとり咎める人がいなかった時代の話しです。
ヤワタソウ
この花とよく似た花が関西にあるそうですが、花はそっくりですが葉の切れ込みが大いいので、その違いが分かるそうです。
八咫草
ユキノシタ科の多年草で本州の特産で、関西に咲く花は「ワタナベソウ」というそうです。
花は2センチほどですが品格があり、唐金や古銅の花入れにぴたりと合いそうです。
八咫草は、八咫烏・八咫鏡など神話に出て来る文字を当てられておりますが、何か関係があるのでしょうか?
お解りになる方がおりましたら、是非ご教示いただければ嬉しいです。
瑞々しく立派に育ておられて見入ってしまいました。
ネットで調べたことを箇条書きにしますね。
①八咫草は「八幡草」とも書き読み方は同じ。
②「八咫」、「幡」は共に大きいという意味。
③「八咫烏」は八咫鏡の守護神、「幡」は神の依り代としての「旗」を意味する。
④八幡の意味ー「幡=旗」とされて、「八つの旗」を意味する。
⑤八旗の意味ー「数多い」旗。
明確な答えは得られませんでしたが、これらから考えられることは、
八咫烏、八咫鏡との直接的な関係はなく、「八咫」の意味が「大きい」、「数が多い」との意味となり、
それが名の由来に繋がっているらしい、ということだと思います。
何故それが繋がっているかは分かりません。
ひょっとしたら「八幡」「八旗」は「八田」から出ているという説があり、
「八田」を調べるとそこに結び付くものがあるかも知れません。
これをヒントに、またお調べ頂ければ有難いです(^_-)-☆
昨日と違い今朝から爽やかな五月晴れで暑さを感じ寒暖差が激しいですね
◎ユリノキは花辞典には明治時代には、日本ではチューリップがなかったので、「百合の木」となったと(^o^)
此方は街路樹にも有あり剪定が大変のようです、花を写すのには望遠ズーム300~ですね(^o^)
こんばんは。
八咫草の事調べていただきありがとうございます。
八咫烏は、Jリーグのシンボルマークになっておりますので、神様に関係があるのかな・・・ただそんなことを考えておりました。
中々興味深い話ですので調べて見たくなりました。
時間は十分ありますので、調べていただいた続きを調べてみたいと思います。
ありがとうございました。
こんばんは。
チューリップの代わりですか・・・
なるほど、なるほどですね。
大木のようで撮影されている姿が目に浮かびます。
ありがとうございました。