tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶の心は「おもてなし」か・・・

2014-09-07 19:38:02 | 茶の湯
9月7日(日)
朝の雨が嘘のように晴れた一日になりました。
今日は朝から「食やエネルギーのスリム化フェスティバル2014」のお茶席担当の為に、まだ、雨がパラパラと降って居る中、出かけて行きました。

それでも途中から雨も上がり、時間を追うごとに晴れて来て、イベント日和になって来ましたので、日ごろの行いに感謝です。

   

   扇子と花

扇子は鵬雲斎大宗匠の「万里無片雲」、花は、祇園木槿と水引の2種でしたが、遠くから見ても見栄えのする床飾りでした。
表では、江戸千家の方たちがお茶を差し上げて、私たちは室内での接待になりました。

主催者側は、茶道は流儀が違っても同じように出来るものと思っておりましたので、そこのところは自分たちのやり方でさせていただきました。

   

   温故知新

温故知新がテーマですので、出来るだけ分かり易く丁寧に話を進めて行きましたが、解っていただけたかは??です。
お茶の経験の無い方達ばかりへの説明ですので、声を嗄らして話しただけに終わってしまっているかも知れません。

   


一日3回と決められておりましたが、お出でになった方達には、お茶は室町時代から連綿と続いている日本文化の集大成であることを話し、そして、行きつくところ、「お茶は究極のおもてなしに尽きる」という事になってしまいました。

少しでも多くの人が、お茶に興味を持ってくれれば・・・という気持ちでいっぱいでした。



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