7月29日(水)
いつ降りだしてもおかしくないような梅雨空の一日でした。
こんなうっとうしい日に、待っていた花が咲き始めました。
レンゲショウマで、我が家に来てから40年くらい経っておりますが、殖えもせず枯れもせずに、毎年2~3本の茎を出して期待に応えてくれます。
蓮華升麻
40年も前になりますが、先生の知り合いの方が、富士山麗の山主でしたので、バス一台を借りて茶花採取に行った時に採って来たものです。
毎年咲くたびに先生を思いだします。
蓮華升麻
レンゲショウマは、日本特産の一属一種の花で非常に貴重な花といえます。
キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草で、山地から深山にかけての湿り気のある林下に自生しております。
採取に出かけたのが5月でしたので、葉を見てレンゲショウマと確信して採取したのですから、よく解ったと今でも不思議に思っております。
レンゲショウマ
思い出の尽きない花ですので、今日は少し多めの写真になりました。
マツモトセンノウ
半月くらい前に写真を掲載しましたが、小さくとても咲かないだろうと思っていた鉢から咲き出しました。
今年は植え替え時期に根を相当切り詰めましたので、花々の成長が遅れておりますが、咲くもんですね・・・
植物の生命力に驚きと感謝です。