1月15日(金)
昨日と比べると寒い一日でしたが、高等学校へ行って来ました。
コロナの感染者が増えていることから、学校もかなり力を入れて生徒たちに接しております。
今日も教室の入口で検温をしておりますと、37℃を超えた生徒がいたために、すぐに保健室へと促されておりました。
袋の違い
今日は、卒業と同時に社会人になる生徒もおりますので、祝袋と不祝儀袋の対応の仕方を勉強しました。
祝袋の蝶結びと結び切りの違いなどを、例を挙げて解り易く説明しましたので、理解してくれたと思います。
不祝儀袋の書き方も、「ご霊前」と「御佛前」の違いなどを、人社会人になると直ぐ役立ちそうな事を中心のお勉強です。
卒業までの間は、お茶には関係がありませんが、一般的な事を中心に授業を進めたいと思っております。
ペンの違い
このペン違いも解らなかったようで、初めて聞きたという生徒がほとんどでした。
何故「薄墨」で書くのかも、例を挙げて解り易く説明しましたし、実際、どれほどの違いがあるのかも体験させて見ました。
お菓子
お菓子屋さんが届けてくれたお菓子です。
「雪を待つ松」・・・取って付けたような名前が付いておりましたが、新作のようですので生徒たちの意見が聞きたかったようです。
生徒たちは、食べることは禁止しておりますから、全員が持ち帰りです。
来週聞いてみることに致します。
こんいちは。
こうした冠婚葬祭のことは、皆さん知ってるようで知らない事があります。
生徒たちは、今まで関係のない事でしたが、これからは、自分の責任でやらなければならない事がたくさんあります。
なぜ薄墨を使うのかは、身振り手振りで説明をして、実際に色の違いを書いて見せたりしました。
みんな覚えていてくれればいいのですが・・・
でも、その場になって、「そう言えば?」と、頭の隅に引っかかっている事を願うばかりです。
ありがとうございました。
家庭で教えてもらえれば良いですが、知らずに社会に出る人が多いですね。
私も未だに恥ずかしいことがありますので、こうして学校で教えて頂けるのは有難いですね。
薄墨で何故書くのか、その理由も分かれば日本人の奥ゆかしさなども伝わりますね。
tyako先生の生徒さんは幸せだと思います(^_-)-☆