10月9日(日)
朝から曇りがちで時々雨がぱらついておりました。
今日は汗をかかない程度の庭仕事を楽しみながらやりました。
キ゚レンゲショウマ
ふた鉢目のキ゚レンゲショウマが咲きました。
こちらは、ずっと野草棚で育てておりましたから、丈も伸びずに切り花としてはちょうどよい丈かも知れません。
黄蓮華升麻
花が下向いて咲きますので、台に乗せて下から撮ってみました。
きれいな花だと思います。
開き切ると一日くらいで茶色く変色してしまいますので、種をつける前に摘み取ってしまいます。
日本の固有種で一属一種という珍しい花です。
オケラ
優しい黄色いレンゲショウマが隣にありますので、オケラの花が目立ちません。
この花が咲き始めると秋も晩秋と呼ばれるようになりますが、今年はどうでしょうか?
「朮」こんな字を当てますが、平安時代の都人もこの花を楽しんだといわれております。
キク科の多年草で山間の草原などに自生しております。
その上に、黄色い花は少ないので貴重ですね。
お茶室で遠目にも分かりそうです。
オケラもまた珍しいですね。
一見地味ですが、形はユニークで茶花で入っていたら話題になりそうです。
平安時代の都人も楽しんだそうで、古くから愛された花だったんですね(^_-)-☆
おはようございます。
キ゚レンゲショウマは自分で育てておりますが、本当にきれいな花だと思います。
ただ下を向いて咲きますので、花入や生ける場所を考えないとなりません。
ベストは、やはり掛花入れだと思います。
オケラは、我が家に来てから30年くらい、増えもせず枯れもしないで毎年花を見せてくれます。
地味な花ですが、珍しさは十分ですので茶席では話題になると思います。
咲き終わったら、お礼肥を忘れずにしなくてはと思っております。
ありがとうございました。