tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

レンゲショウマが床の間を飾って・・・

2021-07-24 16:51:55 | 自宅稽古

7月24日(土)

朝から真夏の太陽が照り付けておりました。

こんな暑い日ですが、この夏最後の自宅稽古でした。

今日の床の間の花は、蓮華升麻の一種生けです。

今まで、いろんな花と一緒に生けておりましたが、レンゲショウマの可憐な姿が埋没しておりましたので、思い切って一種生けにしました。

花入も、あれこれ想像してみましたが、染付の花入に決めました。

下を向きうつむきかげんかげんに咲きますので、掛花入も考えましたが、どうもイメージが合いませんでしたので、決めたのが写真の花入れです。

床の間

床の間は、夏の定番ともいえる「瀧 直下三千尺」です。

この時期のお茶会はもとより、どなたの稽古場でも掛けられる軸です。

夏の間に一度は掛けなければ・・・

お菓子

お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は、ホウズキでした。

こうしたお菓子も、菓子器に盛って運び出すといい一段と見栄えがしますが、今日も持ち帰りです。

一服

いつものように、稽古が終わって皆さんが帰った後の一服です。

夏休み前のお稽古でしたが、今日のご馳走は、何といっても蓮華升麻につきます。

皆さんも気が付いたと見えて、じっと見ておりました。

山深い斜面など湿気のある所に自生しており、中々見ることができない花ですので楽しんで貰えたようです。

今日で自宅の稽古は夏休みに入りますので、しばらくのんびりできるはずですが・・・

コメント (4)
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