tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

世界遺産の床の間に・・・

2018-05-03 18:01:06 | 展示会 展覧会
5月3日(木)
強い雨は夜中に降ったらしく、庭に若葉が散乱しておりました。
この連休は、どこに行っても人ばかりだと思っておりますので、予定は一切入れずに自宅で、炉から風炉への道具の交換や畳の入れ替えなどに終始しようと思っております。

   
   救世済民

そんな連休の真っただ中ですが、親しい友人の書が世界遺産の床の間に飾られると聞きましたので行って来ました。

途中の新緑のきれいだった事・・・風景を楽しみながらのドライブになりました。
行って見ると大勢の人が、グループごとに係の方から説明を受けておりました。

友人の書き上げた軸は、一番奥の書院のある部屋の床の間に飾られておりました。
「救世済民」四字熟語になっておりますので、どなたでもすぐに意味が解ると思います。

「きゅうせいさいみん」世の中の人々を苦しみから救う事。
久し振りに友人の書を見る事が出来ました。

書体が何時ものとは違っておりましたので、場所やその言葉を座右の銘にしていたという、人となりを考えての事だと思っております。
部屋全体を引き締めておりました。
コメント (2)
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