tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

村の歌舞伎はずっと続くか・・・

2015-11-15 17:48:16 | 徒然日記

11月15日(日)
良く晴れ渡り気温も上がり、少し動くと汗ばむようでした。
前からの約束しておりました農村歌舞伎を見に行って来ましたが、山間の静かな村ですが、立派な小屋が出来上がっておりましたのにビックリです。

   

   村歌舞伎

幕間にお客様が入れ替わると思っておりましたが、動き出す人はあまりおらず、席に入る事が出来ませんでした。
そこは地元の友人が話を付けてくれましたので、最前列で観賞することになりました。

   

   村歌舞伎Ⅱ

登場した子役は小学校1年生だそうです。
こうして子供の時から参加していれば、この先も続いてゆくと思います。

立派にセリフもこなしておりました。
しかし、友人は小さな声で、「成人するとみんな出て行ってしまう」・・・現実らしい・・・。

   

   小屋

観客の為に屋根を張りますが、この作業も地元の人たち総出で作り上げるそうです。
杉の木で骨格を作り、竹で屋根を組むそうで、杉の木を一本山から切り出し運んでくるだけで10万円かかるそうです。

   

   杉の木

この木が小屋の骨になっております。
生木でないときれいなアーチが出来ませんので、すべて山から切って来るそうです。
重いコンクリートにワイヤーで固定しております。

   

   大勢の人々

こんなに大勢の人たちが見物に来ております。


コメント (6)
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