朝井リョウ「時をかけるゆとり」～ゆとりなのに・・やってることは無謀な挑戦！それが笑える＾＾～

朝井リョウ「時をかけるゆとり」読み終わりました。



前回「風と共にゆとりぬ」を読んで


これの前に書いたという「時をかけるゆとり」をぜひ読んでみたいと思って


読んでみたよ。



いや～面白かった♪



ゆとり世代って言う割には



無謀な挑戦ばかりしてしまう朝井さんが笑える＾＾




本人はカンタンに考えていて・・



でも



結果



無謀な挑戦になった☆



・・・といった方がいいのかもしれないけど。




バスローブを着て片手にワイングラスを持った仮装？


で１２５キロを歩いたという


挑戦



浴衣で花火を観に・・


御蔵島へ竹島桟橋からフェリーで８時間かけて行くも・・


天候不良で着岸できず・・


引き返して無駄な２３時間を過ごす



北海道のフェスのチケットは取ったのに



交通の読みの甘さで行けなかった話



東京から京都までロードバイクでツーリング


５００キロ


地獄の箱根峠越え



思ったのは・・



若さってすごいなぁ～！



↑そこ？



だって何の考えもナシに無謀な挑戦して



やり遂げちゃうんだもん！



スゴイよ




考え方はゆとりでも



やり遂げられる気力と体力は


もはや！


「ゆとり」とは程遠いもん。



アスリートだよね～。




その他


お母さんの面白話や・・



あっ・・


そぅそぅ


「風と共にゆとりぬ」で出てきた眼科医との



出会いや経緯・・


これでよく分かった☆



は～は～ん！そういうことね～。




隠そうとしてもばれてしまう・・


朝井さんが作家だってこと。



やっぱり


隠しきれないものが出てしまうのね～



小学校のときに


先生が作家「朝井リョウ」になるべく


背中を押してくれたんだ～。



そんなことも分かって


いろいろ楽しめました



これから朝井さんの作品を読むときに


こういうことも踏まえたうえで読むと


また楽しい～



「ゆとり」は大人が勝手に作ったもので


子供たちは実は


そんな大人の勝手な言葉とは真逆の所で


闘ってきたんだと・・


これを読んで思ったりもしました。



「笑い」が欲しいあなた！


是非ご一読を