折原一「黒い森」読み終わりました。
折原さんの作品は初めて読みました。
タイトルと装丁に惹かれて読んでみることに^^
この本の特徴は
裏と表と
どちらからでも好き方から読める。
「生存者」編と「殺人者」編に分かれていて
生存者側からみたものと
殺人者側からみたものでその内容の見え方が違ってくる☆
そして
真ん中に袋とじがあって
解決編になってる☆
この構成も心惹かれるよね~。
表と裏どちらから読んでもいいけど
必ず両方読んでから「解決編」を読むこと
・・と注意書きもされています。
まぁ当然だよね
恋人同士の「留美夫」と「樹里」
2人は周囲に反対され引き裂かれる。。
それを悲観した2人は死の道を選ぶ
そして・・
ある事件後会えなくなる2人
そんな時
留美夫から樹里へメールが届く
知らないアドレスからだったが
それを留美夫からだと信じる樹里
その内容は
「ミステリー・ツアーの目的地で待っいる。」
だった。
とにかくそれに参加すれば留美夫に会えると信じた樹里
2人の合言葉
「心中、おだやかではない」
・・を胸に☆
そして
2人の「嵌め絵パズル」を背負い☆
しかし・・
激高なわりにお粗末な内容のツアー
そこには特別な意味があった
添乗員から目的地は「樹海の中」だと聞かされる。
宿の主人からも止められる樹海への旅。。
それなのに
参加者はそれに素直に乗る。
なにか不思議に思いながらも
留美夫に会えることだけを楽しみに樹里は樹海へ足を踏み入れる
樹海で出会う
既に旅立った人たちの亡骸。。
ツアーを途中で断念するものは
置いていかざるを得ない。。
そう添乗員に言われていた。
脱落者が次々と。。
そして。。
樹里は樹海で何者かに命を狙われる?!
何とか生き延びて・・
たどり着いたところに・・
待っていたものは
生存者編と殺人者編どちらから読むかで
また視点が違ってくるので面白い♪
「留美夫」が「ロミオ」
「樹里」が「ジュリエット」
とかけてあるのもいい~
「心中、おだやかでない」の
「心中」と「死」の意味の「心中」をかけてあったり。
著者の遊び心も見えて楽しい
本当にこんなツアーがどこかで行われているとしたら
想像力を掻きたてられます。
留美夫と樹里は果たしてどうなるのか
先が知りたい方はこのツアーに参加してみてください!!
折原さんの作品は初めて読みました。
タイトルと装丁に惹かれて読んでみることに^^
この本の特徴は
裏と表と
どちらからでも好き方から読める。
「生存者」編と「殺人者」編に分かれていて
生存者側からみたものと
殺人者側からみたものでその内容の見え方が違ってくる☆
そして
真ん中に袋とじがあって
解決編になってる☆
この構成も心惹かれるよね~。
表と裏どちらから読んでもいいけど
必ず両方読んでから「解決編」を読むこと
・・と注意書きもされています。
まぁ当然だよね
恋人同士の「留美夫」と「樹里」
2人は周囲に反対され引き裂かれる。。
それを悲観した2人は死の道を選ぶ
そして・・
ある事件後会えなくなる2人
そんな時
留美夫から樹里へメールが届く
知らないアドレスからだったが
それを留美夫からだと信じる樹里
その内容は
「ミステリー・ツアーの目的地で待っいる。」
だった。
とにかくそれに参加すれば留美夫に会えると信じた樹里
2人の合言葉
「心中、おだやかではない」
・・を胸に☆
そして
2人の「嵌め絵パズル」を背負い☆
しかし・・
激高なわりにお粗末な内容のツアー
そこには特別な意味があった
添乗員から目的地は「樹海の中」だと聞かされる。
宿の主人からも止められる樹海への旅。。
それなのに
参加者はそれに素直に乗る。
なにか不思議に思いながらも
留美夫に会えることだけを楽しみに樹里は樹海へ足を踏み入れる
樹海で出会う
既に旅立った人たちの亡骸。。
ツアーを途中で断念するものは
置いていかざるを得ない。。
そう添乗員に言われていた。
脱落者が次々と。。
そして。。
樹里は樹海で何者かに命を狙われる?!
何とか生き延びて・・
たどり着いたところに・・
待っていたものは
生存者編と殺人者編どちらから読むかで
また視点が違ってくるので面白い♪
「留美夫」が「ロミオ」
「樹里」が「ジュリエット」
とかけてあるのもいい~
「心中、おだやかでない」の
「心中」と「死」の意味の「心中」をかけてあったり。
著者の遊び心も見えて楽しい
本当にこんなツアーがどこかで行われているとしたら
想像力を掻きたてられます。
留美夫と樹里は果たしてどうなるのか
先が知りたい方はこのツアーに参加してみてください!!