天野節子「氷の華」読み終わりました。
コレ読んでみたかったんだよね~。
この作品は天野さんのデビュー作だそうなので^^
いや~
それにしても・・
この複雑なお話をよく考えられたなぁと感心してしまいました。
プロローグで登場する
雨の中を傘を差さずに帰る老人
「加賀作次郎」
この人が・・
どうなってくんだろう?
まずはそこにグッと引き付けられた。
それが・・
まさか!
あんな形でつながってくるとは!!
想像もつかなかった展開に驚きました(゚д゚)!
ストーリーの展開が・・
いろんなところに張られた伏線が・・
スゴイ!
最後まで読者を引き付けて離さない!
「えっ?どうなっていくの?」
一度終焉を迎えたように見せかけて・・
そうくるかいっ!
・・・といい意味で裏切ってくれる^^
天野さんの技を
これでもかっ!
・・・って見せつけられた感じです。
瀬野恭子のもとにかかってくる
1本の電話
それは・・
恭子のもっとも触れられたくない
不妊を刺激する!
夫の隆之と電話の女「関口真弓」の間に・・
子供ができた?!
送られてきた
母子手帳には
隆之の筆跡で書かれた名前と女の名前が
激昂する恭子
隆之は恭子と離婚して女と一緒になる?
恭子の思考は
女への殺意に向かってく。
隆之はシンガポールへ出張中
隆之のキーケースから女の部屋の鍵を見つけ・・
家の倉庫の農薬を使い
女を
鉄のアリバイ
・・・と思っていた恭子
しかし!
担当した戸田刑事の執念が
そのアリバイを崩していく。
恭子が真弓の部屋で見つけた
隆之と真弓が写る写真立て
そして
引き出しに入った母子手帳
それは遺してきたはずなのに・・
警察はそれを見つけていない。
隆之の会社の引き出しから見つかる写真から
真弓との関係を知る戸田
しかし・・
2人が付き合っていた痕跡が見たらない部屋
そこからその付き合いに不信を抱く
隆之にはアリバイがあり
真弓との関係を認めた隆之から・・
妻の恭子を疑う戸田
高飛車で人を寄せ付けない恭子のオーラ
ほころびを追求しようとする戸田に
恭子は屈せず
「何か」を守ろうとしていた
そして・・
恭子は自分に終焉が訪れることを悟る
逮捕
あっけなく認めた恭子に
戸田は違和感を持つ
何かを隠している
そして・・
その「何か」を隠すため
恭子の命に幕を引く
隆之と真弓の関係・・
そして
電話をしてきた女と真弓は同一人物ではない?
隆之と出会ったころ・・
恭子がしてしまったことが
今回の事件を生んでしまった
中学生で両親を亡くし
叔父に引き取られ
金銭的には恵まれた恭子
しかし・・
心をゆるせる者は
一人もいなかった。
自分の本心を
氷の華で隠し続けなければならなかった恭子
それは・・
どんなに孤独な闘いだったんだろう?
その心中を思うと
苦しくなる
美人で気高く
でも心にはいつも
冷たいものを抱えていたんだろうなぁ。。
お金では決して手に入らないもの。。
恭子が欲して止まなかったもの。
それがもしあったなら・・
変わっていたんだろうか
コレ読んでみたかったんだよね~。
この作品は天野さんのデビュー作だそうなので^^
いや~
それにしても・・
この複雑なお話をよく考えられたなぁと感心してしまいました。
プロローグで登場する
雨の中を傘を差さずに帰る老人
「加賀作次郎」
この人が・・
どうなってくんだろう?
まずはそこにグッと引き付けられた。
それが・・
まさか!
あんな形でつながってくるとは!!
想像もつかなかった展開に驚きました(゚д゚)!
ストーリーの展開が・・
いろんなところに張られた伏線が・・
スゴイ!
最後まで読者を引き付けて離さない!
「えっ?どうなっていくの?」
一度終焉を迎えたように見せかけて・・
そうくるかいっ!
・・・といい意味で裏切ってくれる^^
天野さんの技を
これでもかっ!
・・・って見せつけられた感じです。
瀬野恭子のもとにかかってくる
1本の電話
それは・・
恭子のもっとも触れられたくない
不妊を刺激する!
夫の隆之と電話の女「関口真弓」の間に・・
子供ができた?!
送られてきた
母子手帳には
隆之の筆跡で書かれた名前と女の名前が
激昂する恭子
隆之は恭子と離婚して女と一緒になる?
恭子の思考は
女への殺意に向かってく。
隆之はシンガポールへ出張中
隆之のキーケースから女の部屋の鍵を見つけ・・
家の倉庫の農薬を使い
女を
鉄のアリバイ
・・・と思っていた恭子
しかし!
担当した戸田刑事の執念が
そのアリバイを崩していく。
恭子が真弓の部屋で見つけた
隆之と真弓が写る写真立て
そして
引き出しに入った母子手帳
それは遺してきたはずなのに・・
警察はそれを見つけていない。
隆之の会社の引き出しから見つかる写真から
真弓との関係を知る戸田
しかし・・
2人が付き合っていた痕跡が見たらない部屋
そこからその付き合いに不信を抱く
隆之にはアリバイがあり
真弓との関係を認めた隆之から・・
妻の恭子を疑う戸田
高飛車で人を寄せ付けない恭子のオーラ
ほころびを追求しようとする戸田に
恭子は屈せず
「何か」を守ろうとしていた
そして・・
恭子は自分に終焉が訪れることを悟る
逮捕
あっけなく認めた恭子に
戸田は違和感を持つ
何かを隠している
そして・・
その「何か」を隠すため
恭子の命に幕を引く
隆之と真弓の関係・・
そして
電話をしてきた女と真弓は同一人物ではない?
隆之と出会ったころ・・
恭子がしてしまったことが
今回の事件を生んでしまった
中学生で両親を亡くし
叔父に引き取られ
金銭的には恵まれた恭子
しかし・・
心をゆるせる者は
一人もいなかった。
自分の本心を
氷の華で隠し続けなければならなかった恭子
それは・・
どんなに孤独な闘いだったんだろう?
その心中を思うと
苦しくなる
美人で気高く
でも心にはいつも
冷たいものを抱えていたんだろうなぁ。。
お金では決して手に入らないもの。。
恭子が欲して止まなかったもの。
それがもしあったなら・・
変わっていたんだろうか