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松岡圭祐「新人作家・杉浦李奈の推論Ⅺ 誰が書いたかシャーロック」~折れそうな心を奮い立たせるのは作家としての矜持☆

2024-02-04 03:04:15 | 


松岡圭祐「新人作家・杉浦李奈の推論Ⅺ 誰が書いたかシャーロック」読み終わりました。

このシリーズももう11作目になるんですね~!

なんか毎回そんなことを書いていますが

素直な感想です。

やっぱりこの作品の1番の魅力は

なんといっても李奈のどんどん成長するところ

李奈は決して強いってわけではない

だけど

困難を乗り越えることで

少しずつ強くなっていく

くじけそうなとき・・

李奈の中の

作家としての


矜持


それが支えになる


今回李奈は

直木賞候補になる


そんな順調な作家業に加え

いろいろな事件解決に貢献した手腕を買われ

「バスカヴィル家の犬」を書いたのは

ロビンソンか?

それとも

ドイルか?

その鑑定を依頼される

ドイルが書いたとされる

この作品

シャーロック・ホームズを生んだのは

本当はロビンソンなのか?

発見されたロビンソンのサイン

イギリスからの依頼に李奈は戸惑いながらも

鑑定を引き受ける。

ところが・・

この後

李奈に襲い掛かる

大きな犬


バスカヴィル家の犬


その正体は?

そして

本当の著者は誰なのか?


直木賞発表間近の李奈に

襲い掛かる困難


この鑑定には

実は

黒い影が


くじけそうになりながらも

難問に立ち向かい

出す


推論


小笠原莉子も応援に駆け付け

イギリスの大舞台で繰り広げられえる


李奈はすごいなぁ


もう新人作家ではない李奈が

そこにいる


李奈に毎回エールを送ってしまう

このシリーズ

次はどんな成長した李奈が見られるのか?


楽しみにしています





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