吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ 黄色い実」読み終わりました。
このシリーズのファンなので読むのを楽しみにしていました。
・・・といっても
図書館でいつも借りているので
覗いてあると借りて読むという感じですが(^^;
このお話の魅力は
なんといっても
器と珈琲の店「小蔵屋」の店主70代のお草さん
そして
小蔵屋で長く働いている「久実」
この2人は本当の祖母と孫のようで
素敵な関係だなぁって思う。
息子を早く亡くした草にとって
久実は本当の孫みたいなんだと思う。
今回
久実にとって最大の事件が起こる
久実のとって屈辱的なその事件は
自分の中だけにとどめて
忘れてしまいたいことだった。
しかし!
そのことが草に分かってしまう。
そのことによって
草はその事件を明るみに出してほしいと思う。
本当の祖母なら
このまま見て見ぬふりをするのか?
そう草は悩む。。
でも
やはり
ずっと胸に抱えた久実のことを思うと
それは違うと思った。
事件の被害者は久実だけではない。。
そのことを知った草は
ほかの被害者を出さないためにも
久実にその思いをぶつける!!
酷いことを言っている自分
そのことにくじけそうになる。
でも可愛いから・・
大切だから・・
先々の久実にとって
辛い選択をすることがいいと思うから
心を鬼にする草
そして
久実が出した結論は
久実が「謎男」と呼ばれる男
一ノ瀬に恋をする
それを温かく見守る草
事件と恋
揺れる久実の気持ち
その行くへは
自分が悪いことをしてるわけじゃないのに
他人は傷つけてくる。。
それに耐えかねて町を出ていく元アイドル「オリエ」
その手紙を読み
久実は
「世間て、自分の中にあって、自分を苦しめるのかも」
それに対し草は
「そうかもしれない。人の気に入るようには生きられないのにね」
と。
この言葉が印象的でした。
強く
そして
その中には必ず優しさがある。
そんなお草さんが魅力的です。
それはお草さんがいろんな困難を乗り越えたからなんだろうなぁ。
この先の草と久実の関係がずっと続くといいな
季節に伴い店で売られる器
「船出」は魅力的だったなぁ。
珈琲豆の形のお砂糖も見てみたい~♪
近くに小蔵屋があったら絶対行くのになぁ。
ありが「とう」が印象的なお草さんの声も聴きたい!
また会えるのを楽しみにしています
脳内でいつもリピートしてます
このシリーズのファンなので読むのを楽しみにしていました。
・・・といっても
図書館でいつも借りているので
覗いてあると借りて読むという感じですが(^^;
このお話の魅力は
なんといっても
器と珈琲の店「小蔵屋」の店主70代のお草さん
そして
小蔵屋で長く働いている「久実」
この2人は本当の祖母と孫のようで
素敵な関係だなぁって思う。
息子を早く亡くした草にとって
久実は本当の孫みたいなんだと思う。
今回
久実にとって最大の事件が起こる
久実のとって屈辱的なその事件は
自分の中だけにとどめて
忘れてしまいたいことだった。
しかし!
そのことが草に分かってしまう。
そのことによって
草はその事件を明るみに出してほしいと思う。
本当の祖母なら
このまま見て見ぬふりをするのか?
そう草は悩む。。
でも
やはり
ずっと胸に抱えた久実のことを思うと
それは違うと思った。
事件の被害者は久実だけではない。。
そのことを知った草は
ほかの被害者を出さないためにも
久実にその思いをぶつける!!
酷いことを言っている自分
そのことにくじけそうになる。
でも可愛いから・・
大切だから・・
先々の久実にとって
辛い選択をすることがいいと思うから
心を鬼にする草
そして
久実が出した結論は
久実が「謎男」と呼ばれる男
一ノ瀬に恋をする
それを温かく見守る草
事件と恋
揺れる久実の気持ち
その行くへは
自分が悪いことをしてるわけじゃないのに
他人は傷つけてくる。。
それに耐えかねて町を出ていく元アイドル「オリエ」
その手紙を読み
久実は
「世間て、自分の中にあって、自分を苦しめるのかも」
それに対し草は
「そうかもしれない。人の気に入るようには生きられないのにね」
と。
この言葉が印象的でした。
強く
そして
その中には必ず優しさがある。
そんなお草さんが魅力的です。
それはお草さんがいろんな困難を乗り越えたからなんだろうなぁ。
この先の草と久実の関係がずっと続くといいな
季節に伴い店で売られる器
「船出」は魅力的だったなぁ。
珈琲豆の形のお砂糖も見てみたい~♪
近くに小蔵屋があったら絶対行くのになぁ。
ありが「とう」が印象的なお草さんの声も聴きたい!
また会えるのを楽しみにしています
脳内でいつもリピートしてます