読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

重松清「季節風・秋~少しだけ欠けた月」~なつかしさ満載☆余韻を残した結末がいい♪~

2014-04-29 02:22:53 | 



重松清「季節風・秋~少しだけ欠けた月」読み終わりました☆



この


「季節風」シリーズは春夏秋冬になっています。



今回は


その3作目!



「秋」です



秋にまつわる短編が12作



今回も



なつかしさ満載でした



前にも書きましたけど



私と重松さんは同世代!



・・ってことで


小説の


そこ☆ここ☆に懐かしいフレーズがいっぱい出てくる




私がすっかり重松さんにハマってしまったのは



その部分もあるんです




今回のこの作品もいっぱーい




その「フレーズ」がでていて浸っちゃいました




そんな作品たちはこちら




「オニババと三人の盗賊」


昔ながらの文房具店を一人で営む「オニババ」と呼ばれてる店主。


ある日万引きする子供を発見。


追いかけようとするが転んで起き上がれなくなる。


そこに万引き犯たちは戻ってくる。


オニババと三人の子供たち・・


その結末は?




「サンマの煙」



新居の一戸建てに越してきた。


娘の真希の今の心境が痛いほどわかる母。


自分は転校を繰り返してきた。



ほんの短い間いた


魚の匂いのする町を思いだし


娘に話始める。



何度無碍にしても話しかけてきてくれたエッちゃんの話を。






「風速四十米」



田舎で2人で暮らしている両親。


一緒に住んであげられない事情。


気弱になった年老いた両親。


台風が来ると息子を呼び出す。



幼いころ


父がいてくれるだけで心強かった。



そんな父は体も言葉も不自由になった。



台風の夜


父が言ったことば・・


それは。。






「ヨコヅナ大ちゃん」



小6の大ちゃんは相撲大会連勝のヨコヅナ。


だけど


そんな大ちゃんが「大会に出ない」といいだす。


そのわけは


「デブは嫌い」と


大好きな亜矢ちゃんが言ってるのを聞いたから。



恋心と大会・・



大ちゃんはどちらを取るのか?






「少しだけ欠けた月」




家族3人。


そろって食事をするのは今日が最後。


小3のアキラには


母の友達がいった


「お母さんを守ってあげて」


その意味がまだよくわからない。


けど


あいまいにうなづいた。



高級なレストランでの食事。



アキラはテラスで食べたいといいだす。



そんな家族を見守る空の月・・


最後の夜





「キンモクセイ」



妹と一緒に暮らすことになった年老いた両親。


自分たちが生まれ育った家を片づける。



妹に両親を任せたことに


有難さと罪悪感。



家との別れに庭のキンモクセイは


香っていた。



思い出と一緒に。







「よーい、どん!」




左遷された夫。



就職情報誌を見て過ごす休日。



近くの小学校から運動会の音楽が聞こえてくる。



菜穂は夫を「見に行こう!」と誘う。



最初は乗り気でなかった夫。



子供たちの頑張ってる姿に



いつの間にか必死で声援を送る。









「ウイニングボール」



草野球チームパイレーツは連敗中。


居酒屋でバイトをしてるツルちゃん27歳は独身。



病院の野球場をで試合をすると



「へたくそぉ!」と



入院中のヨウヘイにいつも野次を飛ばされる



ヘボサードだ。



いつも元気よく野次を飛ばす。



しかもツルちゃんにだけ。




なぜいつも野次を飛ばしに来るのか?



そして


ヨウヘイのことを知ったツルちゃんは



本格的な就活へ?






「秘密基地に午後七時」



40半ばの男5人の幼馴染みが


金曜の夜七時に集まる場所☆



それは5人しか知らない秘密基地。



しかし


あるとき


桑田が「息子をここに連れてきてもいいか?」



そう切り出す。



仲間はみな反対する。



しかし工藤はそのことが気になった。



そして


そのわけを知る。







「田中さんの休日」




田中さんは娘との距離を感じていた。


けど


本当は


距離はできても


娘の父への思いはちゃんとあった。



懐かしい場所へ家族で出かけたことで



父も


娘も


お互いの気持ちが触れ合う。







「おばあちゃんのギンナン」



おばあちゃんの13回忌で美沙は


茶碗蒸しの中のギンナンを食べて


「おいしくない」と思う。


おばあちゃんのギンナンはおいしかった♪



そう思いだす。



おばあちゃんが神社のギンナンを


家族に食べさせるために拾いにいっていたことを



母から初めて聞かされる。



母娘でギンナンを拾いながら


おばあちゃんお話をする2人。



おばあちゃんは死んでからもちゃんと



生きてるんだぁ。



そう思った。


おばあちゃんの生きていた証。



ギンナンを通じて感じる



おばあちゃんの家族への思い☆



私もおばあちゃんを思いだしたぁ



でも


ギンナンは好きじゃなかった。。







「水飲み鳥、はばたく」



部下の失敗で


先方に謝りに行く。



その待ち合わせの喫茶店で



水飲み鳥を発見



なつかしさでいっぱいになる。



頭を下げ続ける自分。



そんな自分と水飲み鳥が重なる。




ふと思いだす遠い記憶。



父が幼いころの自分を連れて行ってくれた喫茶店。



そこにあった水飲み鳥。



父はコーヒーを飲み



自分はクリームソーダやジュース



時にはバニラアイスを食べる。



バニラアイスに添えられた「拍子抜けする味」のウエハース



平べったいスプーンですくって食べるアイス




父はあのとき・・


水飲み鳥を見て



何を思っていたのだろう?



今の自分と


そのころの父の気持ちが重なる。











本当にこれを読んで懐かしかった☆


「水飲み鳥」



あった!あった!


昔はあちこちで見かけたのに


今は全然見なくなったよねー。



今の若い子は知らないんだろうなぁ。



そして


平べったいスプーンで食べるバニラアイス



あ~


平べったいスプーン



そうだった!そうだった!



そして


拍子抜けする味のウエハース



わかる!わかる!



これ読んでなんど



うなづき



記憶は遠い昔へいってしまったか




ホントになつかし~!




重松さんの作品を読むと


必ず出てくる!




懐かしいフレーズ



たまりません




さぁ~


次はいよいよ



春夏秋冬の


「冬」いっちゃいますよ



実に楽しみだ

















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重松清「季節風・夏~僕たちのミシシッピ・リバー」~おばあちゃんを思いだして涙。。~

2014-04-19 01:14:33 | 



重松清「季節風・夏~僕たちのミシシッピ・リバー」読み終わりました☆




前回の記事に続き・・


春→夏を読んだのですが



すっごくよかったです



やっぱ


重松さんサイコーです




短編が12作収まっています




「親知らず」



親知らずがたまにすごく痛み出す。


抜けばいいのだが


歯医者は嫌い。


そして


たった一度だけ行った歯医者の帰りの


母の背中のぬくもりをふと思い出す。






「あじさい、揺れて」




兄が事故死して数年・・


兄嫁が再婚することに。



最後の訪問に


心づくしのもてなしをする両親。



そして・・


別れぎわ。。





「その次の雨の日のために」




ノブさんは中学教師の傍ら


「虹の子学園」(不登校になった子供が通う施設)にも


ボランティアで参加していた。


ベテランのノブさんは


そろそろ引退しようかと考えていた。


あるとき


若手の須藤が亮平を平手打ちした。


そのとき


ノブさんの出番がくる。


そして


亮平に話す。。



「晴れてるときも傘は要るんだよ。


やっぱり雨はいつかあがっても、


またいつか降るんだから。」



と。






「ささのは さらさら」



父が死んで3年。


母が再婚するといいだした。


母の再婚相手を受け入れられないミチコ。


でも

母の「お父さんと友達になれる人」


その言葉に


心が動かされる。。



そして。。







「風鈴」



新婚さんハイツとの別名を持つアパート


ここに二つ並べて表札を掲げていた


あるとき


隣に越してきた


これから結婚するというカップルが挨拶にくる。



しかし・・


そのカップルはその部屋で暮らすことはなかった。。




残された風鈴が悲しく鳴る。。









「僕たちのミシシッピ・リバー」



小5の夏休みに入ったばかりの日



トオルとカズヤは自転車で海を目指す。



2人の付き合いは4年と3か月。



一番気の合う相棒。



本嫌いの二人が


始めてアッという間に読んでしまった本、


「トムソーヤの冒険」と「ハックルベリー・フィンの冒険」☆



これに出てくる


ミシシッピ川をいかだで下るところが心に残る。



トオルとカズヤが最後に一緒にいられる日。



2人の冒険が始まる!!










「魔法使いの絵の具」



結婚して田舎を出ていったフミちゃんと再会するクリマン。



婿養子をもらい両親の畑を手伝っていたクリマン。



その婿養子はフミちゃんと高校の同級生だった。



フミちゃんにそのことを話しても


あまりのってこない。。


ダンナからフミちゃんのあまり良くない噂を聞いたクリマン。



それは果たして本当なのか?








「終わりの後の始まりの前に」




最後の夏が終わった。



テルは見逃しの三振でゲームセットを迎える。



しかし



ずっと納得できなかった



最後の球。




あれは確かに



「ボールだった」



そう確信していたテル。



そして


試合に一度も出ることができなかった渡瀬の夏・・




試合が終わっても


終わることができなかった。。




最後に対戦したS学院のピッチャー横山もまた。。。










「金魚」





5年生の時の夏祭り。



ヒロはヤマケンと2人だけで出かけた。



金魚すくいをして



ヤマケンとヒロは金魚を川へ逃がす。



そして



帰った。




しかし



次の日



ヤマケンがおぼれて死んだという。



そのわけは。。







「タカシ丸」


父は癌で余命いくばくもない。


雅也は感じていた。


けど祖母も母もそのことは雅也に言わなかった。



父とは特に話らしい話もしたことがなかった。



そんな父が


家に帰ってくる最後の日に


夏休みの工作に


船を作ってはどうかといい



手伝ってくれることに。



初めての父との作業。




2人の船は完成するのか?








「べっぴんさん」




美由紀は大学3年のとき失恋する。



相当ショックを受けた顔を両親に悟られたくなくて



旅行に出る。



その最後の日に


祖母の家に泊まることにする。



祖母が死んで・・


美由紀はいとこたちと祖母の思い出を語り合う。



その時に


忘れていたそのことが頭によぎる。



特に話という話はしなかった。



だけど



子供のころから



祖母の家に行ってお風呂上がりに




天花粉を真っ白になるまでつけてもらったことを思いだす



今で言う「シッカロール」のことだ。




小学校以来



祖母の家とも縁遠くなってた。



でも


その久しぶりに泊まったとき新しい天花粉を目にした。



いつかの時のため



祖母が買って用意してくれていた。




その時は何気なく使った。



けど・・



思いだした


その天花粉。



それが


涙になる





これを読んで



私も


祖母を思いだし



泣けた




もうとっくに亡くなってしまった。



だけど


私にも



お風呂上がりに



真っ白になるまで



つけてもらった




あの




シッカロール。。




口の中まで入ってきた



白い粉煙~




あの匂い



懐かしさで



胸がいっぱいになった




おばあちゃんの優しい手



優しい声




思いだしちゃった






重松さんの作品は・・



懐かしくて



あったかい~





今度は



夏→秋いっちゃおうと思います☆



今日図書館で借りてきまーす




ではまた
































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重松清「季節風・春~ツバメ記念日」~自分の過去と重なってナミダ。。~

2014-04-12 02:03:21 | 



重松清の「季節風・春~ツバメ記念日」読み終わりました☆



これは


春・夏・秋・冬・・とそれぞれ季節ごとにまとめられている短編集



今はもう


夏を読み始めています




それぞれの季節にまつわる話



読み終わった


この「春」




「めぐりびな」


娘が生まれて新しいお雛様が旦那さんの両親から贈られる。


新しいお雛様を飾るから


今までのお雛様を「めぐりびな」として供養して処分することに。


しかし


今までのお雛様は


特別で・・


処分することがためらわれた。



そのわけとは?





「球春」



地元から出たプロ野球選手。



町のヒーローだった野口。



しかし


戦力外通告されてしまった。



どこの球団からも声がかからず


身の振り方が決まらないまま故郷へ帰ってきた。



そんな野口に



中学の野球部のキャプテン川村は


野球を教えてほしいと野口に手紙を出す。



純粋に


野球がうまくなりたくてそう頼んだ。






野口は馬鹿にされたと思い激怒する。




川村はその後



野口をプロ野球選手にスカウトしたという人に会う。




話を聞いた川村は・・







「拝復、ポンカンにて」




カズユキは実家を出て


東京へ行く前日、



ぎりぎりまで家にいようと思い


夜行の切符を取る。



生まれ育った家



自分が出て行くのを両親は寂しく思うだろう。



そう思っていた。



しかし、



両親の反応はそっけないものだった。


せっかく夜行の切符を取って


最後の晩餐を家族でゆっくり・・



そう思っていたカズユキは拍子抜け。。



母はパートに


父は仕事。。



カズユキは一人寂しく夜行で故郷を離れる・・



そして


鞄を開けると


そこには!!






「島小僧」



ヒロシ・タカ・フミヤは島を出ていくことになった。


先輩のトオルはそのことを怒っていた。


それは寂しさの裏返しだった。


島には大きな橋がかけられ


島を巡っていたいたバス「島衆号」も


本土と島を往復していた「しまっこ丸」も


なくなってしまうことに。



トオルはしまっこ丸の船長になることを夢見て


船舶の免許を取った。



それなのに。



ヒロシは島を出ていくとき



トオルに頼み事をする。



それは~・・





「よもぎ苦いか、しょっぱいか」



40代になって


土いじりをするようになった。



今まではそんなこと考えもしなかった。



土の匂い・・


それは


母の匂いだったことを思いだす。



母に言ってしまった


思いだすと苦いセリフ。。



土の匂いとともに記憶が蘇る。






「ジーコロ」



担当する地区が変わった。


新人と二人車で流していた。


自分が昔一人暮らししていたところで


それを懐かしく思っていた。



当時のアパートはなくなり


マンションに。



寂しい思いをしていると


公園の公衆電話が目に入る。


「これはまだあった」



10円玉をいっぱい握りしめて


かけた電話・・



「ジーコロ」と


ダイヤルが戻る音。。







「さくら地蔵」



春になると


桜の花びらで埋め尽くされる地蔵がある。



まだ

この当たりでは咲いていないのになぜ?



その地蔵にはわけがあった。





「せいくらべ」



お嬢様・坊ちゃまと呼ばれてた姉弟。



しかし


狭い今の家に来た。



柱にあったしるし。


前に住んでいた子供の身長を測ったもの。



そこに立つ弟。



慣れない仕事に疲れ果ててる両親に代わり



弟の面倒を見る姉。



ガマンしていたものがあふれる瞬間。。





「翼を往け」






昼間からカップ酒を飲み線路に落ち


青年が助けようと線路に侵入。


河村も青年も死んだ。



そんな河村のことが気になった。



同世代だから?


自分でもよくわからなかった。



河村はどんな人生を送っていたのだろう?



実家を訪ね両親に会う。


友達として。






「お兄ちゃんの帰郷」



東京の大学に受かり一人暮らしを始めた兄。


しかし


その兄が東京電生活に挫折し戻ってきた。


父の期待を一身に受けた兄。


その兄に


父はまだ自分の夢をかけていた。



このまま故郷に戻ろうとする兄。



しかし・・






「目に青葉」


21年一人暮らしをしていた。


そんな「ひとり」に慣れてしまった。


結婚・・


できたらいいなぁ


そうは思っていた。



でも



ひとりに慣れすぎてしまった。



ブランコの隣同志・・


これなら上手くやれる。。


いえる?






「ツバメ記念日」



女性で初の管理職になった。


妻になった。


母になっても


上手くやっていく自信があった。



しかし!


子供は自分の思うようにはならない・・



自分の都合なんて考えてくれない。


熱を出す


保育園は預かってくれない


大事な仕事はある



全部ががんじがらめになって



身動きが取れない!!



悔しい



自分が情けない




読んでいたら・・


自分もナミダしてた。。




娘が小さいころ・・



心臓が痛くなった


顔面神経通になった



病名はつかない。。



検査しても悪いところは見つからない・・



でも


あっちこっちボロボロだった。



娘をいつも背中にしょって



ワインディング(ロット巻き)してた。



お客さんの合間にミルクをあげた。



娘が


急にぐったりして


けいれんして


病院で立て続けに6回



痙攣した



そのまま入院。



「死んじゃうのかな?」



そう思ったら泣けて。。




結局いろんな検査したけど原因は解らない。



けいれん止めを1年半飲んだ娘。



その入院の時以来けいれんはなく、



薬を止めてもう21年。




何事もなく元気でいる。



結婚もした。





ツバメ記念日は



父親が


娘にあてた手紙形式になってる。



娘の結婚の門出に



娘の子育て中の


母の・・


父の思い


それが詰まってる。



これから母になる娘へのはなむけ




自分の過去と重なって泣けてしまった





やっぱり


重松さんの作品はいいなぁ




では~


季節風・夏~僕たちのミシシッピ・リバー


読み終わったら


また感想書きますね























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重松清「ブルーベリー」~80年代前半に青春時代を過ごした人にはたまらない♪1冊☆~

2014-04-03 15:25:35 | 



重松清「ブルーベリー」読み終わりました☆



どんな内容かはよく解らずに借りたのですが、




一言で言って「懐かしい」



の連続でした




私と重松さんは歳が近いのですよ。




1963年生まれの重松さん。


1965年生まれの私。


あっ!


歳いっちゃった




まっいいか!笑



そんなわけで



この小説の中に出てくるもの



「あ~そんなの流行ったよね~!」



というものがたっくさーん





小説の内容は


40歳を過ぎた主人公が


過去を振り返っていく。



出会った人たちにまつわることを




主人公の大学時代の思い出話が中心です。



主人公は重松さん本人なのかな?



その辺はよくわからないけど




東京の大学を受験し


そのころ付き合っていた彼女と一緒に上京して


試験の発表をみる。



合格したら一緒に東京で暮らそうとしていた主人公。


しかし、


自分は受かり彼女は落ちてしまう。



彼女は家族との約束で


田舎に帰る。



その後主人公は東京で一人暮らしをし大学に通う。





同じ大学で親友の梶本。



その梶本との出会いが



「レコードプレーヤーとカセットデッキを貸してくれ」



そう声をかけられたことだった。



梶本はレンタルレコードの店で



寺尾聡の「リフレクションズ」と大瀧詠一の「ロング・バケーション」の2枚を借りていた。



しかし


レコードプレーヤーもカセットデッキも田舎においてきてしまったという。



そういう間抜けな奴。



↑主人公が言っている!笑




このレコード!ってとこが


なつかしいよねぇ



寺尾聡の「ルビーの指輪」


大瀧詠一の「恋するカレン」「雨のウエンズデイ」






なつかしい~




主人公とその人にまつわる短編形式になってるんだけど



その


ひとつひとつに


なつかしいものがいっぱい!!



「ふぞろいの林檎たち」



六本木の「アマンド」



食べ放題飲み放題のディスコ



ボートハウスやエレッセのトレーナー



などなど




これを見て懐かしくなったあなた!




これ絶対読んでみてください☆



小説を読んで



自分の青春時代を懐かしく思いだしてしまった




「ブルーベリー」って特別だったあの時代☆




そういえば~



ブルーベリー入りのクレープ頼んだっけなぁ




週5は通ってた



あの



新宿歌舞伎町のディスコは今はもうない。。




その辺歩いてると


タダ券配ってたんだよね。



タダで遊んでたあの時代。。




パンパンに太ってた



あの時代。。




それは置いといて~!笑




とにかく



懐かしくて楽しいひと時を過ごしました




主人公が40代になり



10代の自分を振り返る。



今なら



あんなことも



こんなことも言えた。



そんなことを思う。




でも


10代だからできたこと☆



それもある。




そんな主人公の気持ち




わかる!わかる!



そう



思わずうなずいて共感してしまう





それはやっぱり



その歳にならなければ解らないことかもね





思い出は



ブルーベリーの味☆



てかっ!笑























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