岸本葉子「カフェ、はじめます」読み終わりました。
タイトルに惹かれて読んでみることにした。
楽しかった~♪
私もカフェを始めるつもりで
ワクワクしながら読む事ができました。
カフェって結構簡単に始めることができちゃうんだねぇΣ(゚Д゚)
食品衛生管理者という資格を取れば
ど素人でも始められるらしい。
この取得も
1日講習を受けて
最後に小テストを受けクリアすればいいらしい。
ほぼ全員が受かるらしいから
1日あれば取れちゃう
後は保健所の審査が通る店があればOK
なるほど~
だからカフェって最近あっちこっちに見かけるわけだぁ。。
だけど
続けていくこと
が一番大変なんだよね~。
店だから利益を出さなきゃいけないわけだし。。
そういうところは何の業種でも同じだよね。
ウチも店をやってるので
その辺の苦労は「わかる~」って思いながら読みました。
いつも買い物に行く「万寿屋」
そこで顔見知りだったおばあさん「睦子」と「いさみ」
ある日
睦子が万寿屋の隣にある
大きな桜の木がある家
に入っていくところを見かける。
あ~この家の人だったんだぁ・・と初めて知る。
玄関前にカートを置き
荷物を運ぶことが大変そうだった睦子を見て
「運びましょうか」と声をかけるいさみ
そして、
桜の木に隠されていて見えなかった・・
奥にあった
かわいいお家
に出会ってしまう
和と洋を融合した
いさみが小さいころ通った友達の家に似ていた。
縁側があり
吐き出し窓を開けると腰かけてお茶が飲めそうだ
縁側の向こうは障子
開けると
奥に卓袱台が見える
真ん中に茶色い柱
縁側と硝子戸の桟は茶色の木で
赤い鉄板の廂がが庭に張り出している
2階は1階と趣が異なり
薄緑のペンキ塗りの板壁に
縦長の白い窓が並び
赤い鉄板の屋根を載せている
タイル敷きのポーチに白い柱があり
テラスのような雰囲気
正面は
飾り窓を持つ木の扉
扉を囲むのは薄緑の板壁
その部分には2階はなく
赤い鉄板を急勾配で寄せた
三角屋根になっている
玄関の飾り窓はステンドグラス
鉄の把手には飾りが施されている
一目でこの家が気に入ってしまったいさみ
睦子に導かれ
中でお茶をいただくことになる
卓袱台に茶箪笥
そこでいただくお茶と
睦子特製の糠漬けがまたおいしい
そこへ入れ代わり立ち代わりやってくる
睦子の住むこの土地を買い取ろうとする者たち。。
居留守を使おうといさみに対応を頼む睦子
そして
何度か睦子の家に通うようになるいさみ
睦子が近くに住む娘の「兼代」の家に同居することになることを知る
睦子の家は売ることになるだろうと聞かされるいさみ
どうしてもこのかわいい家を守りたいと思ういさみは
自分にこの家を貸してほしいと申し出る。
なんとしてでも借りたいと思ういさみは
行きがかり上「カフェ」をここではじめることになる。
それも
コーヒー無しの
番茶とおにぎりのカフェだった
カフェが上手くいくかどうかわからないので
今の会社で働きながら
土日の午後限定で営業する
おにぎりカフェさんかく
商売のど素人の44歳独身のいさみ
意外にカンタンに始められることを知る
しかし・・
潰れていく店も多いと聞く。。
だけど
なんとしてもこの家を守るため頑張られねばならないいさみ
大学時代の友達「房子」に協力してもらい始めることになった。
が・・
なかなか上手くはいかず
赤字はつづく。。
だけど
弱っていく睦子が
いさみに元気をくれる
認知症が進み・・
分からなくなっていく睦子
でも、
その目に光が差す瞬間があった
睦子が長年親しんだ
この家の桜や茶箪笥をみたとき
おにぎりカフェさんかくのゆくへは
希望を与えてくれる終わり方が
よかった♪
睦子の糠床を分けてもらったいさみ
そして
睦子の楽しかった時代を過ごした家
丸ごと引き継いだいさみ
人との縁って
どこでどうつながってるかわからないよね~。
睦子といさみの出会いは
お互いにいい出会いだったんだなって思いました。
こんなカフェがあったら
私も行ってみたいなぁ~。
糠漬けがどんな味なのか気になります
タイトルに惹かれて読んでみることにした。
楽しかった~♪
私もカフェを始めるつもりで
ワクワクしながら読む事ができました。
カフェって結構簡単に始めることができちゃうんだねぇΣ(゚Д゚)
食品衛生管理者という資格を取れば
ど素人でも始められるらしい。
この取得も
1日講習を受けて
最後に小テストを受けクリアすればいいらしい。
ほぼ全員が受かるらしいから
1日あれば取れちゃう
後は保健所の審査が通る店があればOK
なるほど~
だからカフェって最近あっちこっちに見かけるわけだぁ。。
だけど
続けていくこと
が一番大変なんだよね~。
店だから利益を出さなきゃいけないわけだし。。
そういうところは何の業種でも同じだよね。
ウチも店をやってるので
その辺の苦労は「わかる~」って思いながら読みました。
いつも買い物に行く「万寿屋」
そこで顔見知りだったおばあさん「睦子」と「いさみ」
ある日
睦子が万寿屋の隣にある
大きな桜の木がある家
に入っていくところを見かける。
あ~この家の人だったんだぁ・・と初めて知る。
玄関前にカートを置き
荷物を運ぶことが大変そうだった睦子を見て
「運びましょうか」と声をかけるいさみ
そして、
桜の木に隠されていて見えなかった・・
奥にあった
かわいいお家
に出会ってしまう
和と洋を融合した
いさみが小さいころ通った友達の家に似ていた。
縁側があり
吐き出し窓を開けると腰かけてお茶が飲めそうだ
縁側の向こうは障子
開けると
奥に卓袱台が見える
真ん中に茶色い柱
縁側と硝子戸の桟は茶色の木で
赤い鉄板の廂がが庭に張り出している
2階は1階と趣が異なり
薄緑のペンキ塗りの板壁に
縦長の白い窓が並び
赤い鉄板の屋根を載せている
タイル敷きのポーチに白い柱があり
テラスのような雰囲気
正面は
飾り窓を持つ木の扉
扉を囲むのは薄緑の板壁
その部分には2階はなく
赤い鉄板を急勾配で寄せた
三角屋根になっている
玄関の飾り窓はステンドグラス
鉄の把手には飾りが施されている
一目でこの家が気に入ってしまったいさみ
睦子に導かれ
中でお茶をいただくことになる
卓袱台に茶箪笥
そこでいただくお茶と
睦子特製の糠漬けがまたおいしい
そこへ入れ代わり立ち代わりやってくる
睦子の住むこの土地を買い取ろうとする者たち。。
居留守を使おうといさみに対応を頼む睦子
そして
何度か睦子の家に通うようになるいさみ
睦子が近くに住む娘の「兼代」の家に同居することになることを知る
睦子の家は売ることになるだろうと聞かされるいさみ
どうしてもこのかわいい家を守りたいと思ういさみは
自分にこの家を貸してほしいと申し出る。
なんとしてでも借りたいと思ういさみは
行きがかり上「カフェ」をここではじめることになる。
それも
コーヒー無しの
番茶とおにぎりのカフェだった
カフェが上手くいくかどうかわからないので
今の会社で働きながら
土日の午後限定で営業する
おにぎりカフェさんかく
商売のど素人の44歳独身のいさみ
意外にカンタンに始められることを知る
しかし・・
潰れていく店も多いと聞く。。
だけど
なんとしてもこの家を守るため頑張られねばならないいさみ
大学時代の友達「房子」に協力してもらい始めることになった。
が・・
なかなか上手くはいかず
赤字はつづく。。
だけど
弱っていく睦子が
いさみに元気をくれる
認知症が進み・・
分からなくなっていく睦子
でも、
その目に光が差す瞬間があった
睦子が長年親しんだ
この家の桜や茶箪笥をみたとき
おにぎりカフェさんかくのゆくへは
希望を与えてくれる終わり方が
よかった♪
睦子の糠床を分けてもらったいさみ
そして
睦子の楽しかった時代を過ごした家
丸ごと引き継いだいさみ
人との縁って
どこでどうつながってるかわからないよね~。
睦子といさみの出会いは
お互いにいい出会いだったんだなって思いました。
こんなカフェがあったら
私も行ってみたいなぁ~。
糠漬けがどんな味なのか気になります