宮部みゆきの「刑事の子」読み終わりました☆
主人公「八木沢 順」中学生13歳
両親が離婚し
父で警視庁捜査一課の刑事の道雄と2人
東京の下町「ウォーターフロント」と呼ばれる土地に越してくる。
職業柄留守がちな父は
順の身の回りの世話をしてくれる家政婦を雇う。
「ハナ」は還暦を過ぎたベテラン家政婦。
順のことを「ぼっちゃま」と呼び
丁寧すぎる言葉遣いが特徴の
デキル家政婦
順は「ハナ」と呼び
母のように慕っていた。
ある時
順はハナからある噂を聞かされる。
近所の家で「人殺し」があったのでは?
という。
時を同じくして
父はある事件で家を留守にすることになる。
荒川でバラバラ死体の一部が発見されたのだ。
人殺しの家の噂
バラバラ死体
順の友達の慎一から
その家は有名な「篠田東吾」という画家の家だと聞く。
この2つが結びつくのだろうか?
順の家に投函された
「しのだとうごは ひとごろし」
とういう手紙。
警察に届いた
犯行声明文
字体の似たこの2つ。
その後
犯人からの手紙のヒントで
バラバラ死体の一部を発見していく。
順の家に投函された手紙
警察への犯行声明文
同じ人物なのだろうか?
調べていくうちに
意外な真実が
コンビニのコピー機から順が偶然発見した
順の家に届いた手紙の「原文」
そこから事件には
少年の
犯罪という意識のない
そんな心理から生まれた犯罪があった
順の同級生
毅から聞く事実。。
キーワードは
「チェーンレター」
バラバラ事件に絡んでいく
もうひとつの少年たちの「未成年だから」という甘え
そこから起きたこの事件の全容。。
そして
画家の「篠田東吾」の家との関連。。
篠田東吾の「火災」という作品に秘められた
「秘密」
宮部みゆきワールドにどんどん引き込まれていきます☆
刑事の子「順」と
刑事に憧れる「慎一」が
息の合った探偵ぶりを発揮する☆
そして
家政婦の「ハナ」の推理☆
最後は
ハナの活躍もありますよ~
やっぱり宮部みゆきはスゴイ!!
今年はこれが最後になりそうです。
来年は何をどれだけ読めるかな?
今読み始めてる本の感想は
また来年になりそうです
それでは!
また来年お会いしましょう
来年もいい作品にいっぱい出会えますように