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宮部みゆきの「小暮写眞館(上)」読み終わりました☆
前回の記事で、
宮部みゆきの時代物は私にはちょっと。。
という話をしましたが、
やっぱり同じ作家の作品でも、
自分に合うものと合わないもの
は、あるんだなって改めて思った。
だって~
この作品スゴクよかったもん
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何が特に良かったか?
・・といえば、
やっぱり、
登場人物の若い感性
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つい、
自分の高校時代を思い出した
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若いときって、
こういうことアル
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登場人物になりきって、
なんだか恥ずかしくなったり
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いたたまれなくなったり
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そんな、
大人になるとつい・・
慣れてしまうような・・
そんなことに、
真っ直ぐでめっちゃ熱いモンがぶつかっていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
若さっていいな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
おーっと。。
すっかりオバサン発言になってる
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色の黒さで「コゲパン」というあだ名がついてしまった、
寺内千春
自分は「地黒だから」と笑って受け入れてる風に見えていた。
が、
やはり、
高校生の女の子。
実は、
すごーく気にしてた。
そんなことを主人公の「英一」は知る。
人は思ってることを悟られないために、
逆のことをしてしまったりする。
英一が関わった「ミス垣本」。
愛想が悪くて・・
いつも英一に毒を吐く。
「ミス」は、
すべてもミスってるイケてない人って意味の、
「ミス」でつけたあだ名。
そんなミス垣本の、
「ミス」な理由がわかってきたり。。
写真の謎を解いてであった、
山埜理恵子。
だいぶ年上の彼女の悲しみ。。
そんないろんな人の裏側をみていく英一。
表面には見えない人それぞれの事情
謎を解きながら触れて・・
考えて・・
そして成長する
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英一が家族と共に引っ越してきた新居。
それは、
元写眞館だった「小暮写眞館」
そのままの状態で中をちょっとリフォームして住むことになった。
店構えそのままの新居。
このおかげで、
英一は「写真屋の息子」と勘違いされてしまう。
そして、
その誤解のおかげで、
ある「心霊写真」
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それに協力するのが、
小学校からの幼馴染みの「テンコ」こと、
店子力(たなこ つとむ)。
家が由緒アル家柄のお坊ちゃんで頭脳明晰。
そして、
テンコの友だちの、
「コゲパン」こと寺内千春。
実家は甘味処てらうちである。
そんな二人と「花ちゃん」こと、花菱英一が解いていく写真の謎。
(上)では、
2枚の不思議な写真の謎を解く。
さて、
(下)では・・
どんな写真と人間模様があるのだろう?
続きが楽しみ
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