似鳥航一「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5」読み終わりました。
やっと最終巻を読む事ができました。
今回で完結ということで
栗田と葵の関係がどうなっていくのか?
そして
危険人物
栗田と葵を付け回していた富樫
この男が一体何のためにそんなことをしていたのか?
それがこの巻で明らかになっていきます
鳳凰堂の娘として生まれ
何不自由なく育ってきた葵
和菓子が好きで
和菓子職人になることを疑わなかった
順風満帆にいくはずだった。
ところが!
同じ職場の真澄と富樫が争い
そして
富樫が真澄を傷つけようとした刃が
葵の右手を傷つける
和菓子職人の道を絶たれてしまう葵
そして
真澄は自殺
しかし・・
富樫と真澄の諍いには誤解が。。
富樫の生い立ちからくる
コミュニケーション能力の欠如が招いたことだった
栗田と葵が知る富樫瞬の心の奥底にあったもの
富樫の父親が作った究極の
大福
それが栗田・葵・富樫の心を結び
わだかまりを溶かしていく
葵と富樫が事件後初めて本心で向き合う
順風満帆にいくはずだった
そう疑わなかった人生
それが事件により
本当の悲しみと自分の弱さを知る
でも・・
だからこそ
一皮むけて成長できた自分
葵の言葉
それを受け止める富樫
葵の苦しみ。。
そしてまた
富樫も苦しんでいた。。
葵が栗田と出会い
そして
富樫の真実を一緒に見つける事ができた
富樫によって2人は強く結びつくことができた
そして・・
栗田は葵に告白
栗田のぎこちなさが微笑ましい
葵の返事は
他人から見えている部分って本当にその人の一角
真実は見えない部分に隠されているのに。。
でもそれをなかなかわかってもらえず・・
勝手に人物像を作り上げられてしまう。
そういうことって多々あるんだよねぇ。
この作品はそんなことを教えてくれたような気がします。
ちょっと見ただけじゃそうそうわからない。
わからないのに間違った見方でその人を決めつけてしまう。
それで誤解から傷つけあってしまうことがある。
生まれ育った環境
考え方
みんな違うからなかなか分かりあえないけど
何かをきっかけにこんな風に分かり合えたらいいなぁ。
そんな風に思った。
富樫の父が作った大福
あの真ん中にあれの入った大福が食べてみたい
和菓子のおいしさや奥深さ
そして
人の見えない苦しみや悲しみ
そして
それによって人は成長するということ
それを教えてくれたこの作品に感謝
やっと最終巻を読む事ができました。
今回で完結ということで
栗田と葵の関係がどうなっていくのか?
そして
危険人物
栗田と葵を付け回していた富樫
この男が一体何のためにそんなことをしていたのか?
それがこの巻で明らかになっていきます
鳳凰堂の娘として生まれ
何不自由なく育ってきた葵
和菓子が好きで
和菓子職人になることを疑わなかった
順風満帆にいくはずだった。
ところが!
同じ職場の真澄と富樫が争い
そして
富樫が真澄を傷つけようとした刃が
葵の右手を傷つける
和菓子職人の道を絶たれてしまう葵
そして
真澄は自殺
しかし・・
富樫と真澄の諍いには誤解が。。
富樫の生い立ちからくる
コミュニケーション能力の欠如が招いたことだった
栗田と葵が知る富樫瞬の心の奥底にあったもの
富樫の父親が作った究極の
大福
それが栗田・葵・富樫の心を結び
わだかまりを溶かしていく
葵と富樫が事件後初めて本心で向き合う
順風満帆にいくはずだった
そう疑わなかった人生
それが事件により
本当の悲しみと自分の弱さを知る
でも・・
だからこそ
一皮むけて成長できた自分
葵の言葉
それを受け止める富樫
葵の苦しみ。。
そしてまた
富樫も苦しんでいた。。
葵が栗田と出会い
そして
富樫の真実を一緒に見つける事ができた
富樫によって2人は強く結びつくことができた
そして・・
栗田は葵に告白
栗田のぎこちなさが微笑ましい
葵の返事は
他人から見えている部分って本当にその人の一角
真実は見えない部分に隠されているのに。。
でもそれをなかなかわかってもらえず・・
勝手に人物像を作り上げられてしまう。
そういうことって多々あるんだよねぇ。
この作品はそんなことを教えてくれたような気がします。
ちょっと見ただけじゃそうそうわからない。
わからないのに間違った見方でその人を決めつけてしまう。
それで誤解から傷つけあってしまうことがある。
生まれ育った環境
考え方
みんな違うからなかなか分かりあえないけど
何かをきっかけにこんな風に分かり合えたらいいなぁ。
そんな風に思った。
富樫の父が作った大福
あの真ん中にあれの入った大福が食べてみたい
和菓子のおいしさや奥深さ
そして
人の見えない苦しみや悲しみ
そして
それによって人は成長するということ
それを教えてくれたこの作品に感謝