乾くるみの「嫉妬事件」読み終わりました☆
これ!
タイトルが「嫉妬事件」だったので、
てっきり、
男女の嫉妬が原因で起こるドロドロした事件
だとばっかり思ってたんです。
ところが、
読んでみてビックリ
うんこ=シットが巻き起こす事件だった
そっちかいっ!と思わずツッコミを入れてしまった!!笑
乾くるみさん、
面白い
城林大のミステリ研究会の部屋で起こる、
本の上に置かれたうんこは誰が置いたのか
その事件をミス研のメンバーたちが推理していく。
舞台は、
大学内、
トイレ、
そして・・
そのほとんどは、
ミス研の部屋。
そして出てくるのは、
ミス研の現部長・佐野 重行
副部長 三村
佐野 翔子
赤江 静流(しずる)
天童(赤江の彼氏→他校の大学生)
横山
そして、
卒業生 新谷 佐緒里とその息子 一馬
元部長(4年) 高島
そして、
出てこないが、
話の中で出てくる 二宮
以上である。
年末恒例のミス研の犯人当てクイズが行われるため、
部員たち+佐緒里+高島が部屋に集まる事になる。
部屋に行くと、
「体調を崩したので今日は欠席します。」
と二宮が黒板に書き残したものが目に入る。
そして、
天童が突然!
「臭くないか?」
と言い出す。
そして、
床を見ると床に見慣れない汚れが!
そして・・
その真上に視線を上げていくと・・
なんと!!
本棚の一番上の段の本の上に載っていた、
うんこを発見する!!
そこから犯人探しが始まる。
一体誰が、
何のためにしたことなのか?
部員なのか?
外部のものの犯行なのか?
部室のドアには4桁の数字の錠が。
この番号を知ってるのは部員のみ。
では部員か?
もしかして、
錠の番号がもれたのか?
色んな推理が飛び交う!
うんこを調べる、
高島と佐緒里の真剣さに笑え、
肝心なところで、
要らないジョークを交える高島をシゲ(佐野 重行)がイラッとしてる様子に笑え、
部員たちに初対面なのに、
やけになれなれしく推理に主導権をとる、
天童に笑えたりして。
うんこについて真剣に考える人々の言動が面白い
くだらなく思えて・・
でも笑えて♪
そして・・
最後の最後に事件の真相が・・
意外な方向へ
うんこが「嫉妬」によって仕掛けられたものだったのか
乾くるみマジックにまたまたやられました
これだから、
乾くるみはやめられません