坂木司「うまいダッツ」読み終わりました。
坂木さんの作品は
あったかい「愛」がいっぱい
だから好きなんだよなぁ
食べることが大好きな坂木さん
今回もおかし部を通して
馴染み深いお菓子が出てきて
テンション上がりまくりでした
とある高校の「喫茶部」
１年生の４人は
特にすることが決まっていない
このゆるーい部に入部した。
好きなお菓子を食べて
気の合う仲間とおしゃべりする
この部がとても気に入っていた。
兄が運動部の上下関係のが厳しいと言っていたので
オカルト好きのアラタは文化部を選び
「喫茶部」というゆるそうな部を選んだ。
おばあちゃん思いで発達障害グレーゾーンで鉄オタのコウ
声優の推しに夢中なタキタ
おっとりで食べることが好きなセラ
お菓子を食べてしゃべってる時が幸せ
そんな４人に
ある謎が、、
うまい棒と交換に
世界の秘密が教えてもらえる
そんな「おじさん」の話を聞き
おじさんを探しに行く
そのおじさんの正体とは
コウはおばあちゃんのミツコさんに呼び出され
失くしたブローチを探しに行く。
アラタ・タキタ・セラも手伝うことに。
そこで会うヘルパーさん
まさか！
そんなことになるとは
運動部の先輩からおかし部に要請されたのは
おかしのクイズに答えることだった
果たしてその目的とは？
タキタの推しのライブに
危険回避のためにアラタ・コウ・セラが協力する
その「危険」とはタキタの勘違いだった？
おかし部の４人は2年生に進級する。
そして
おかし部に入ってきた後輩たち
でも
ゆるいおかし部に
1年が入ったことで不穏な空気が
4人にとってこれまで通りに居心地のいい部が
保てるのか
「うまいダッツ」の意味
あ～そういうことだったんだ～！笑
と読んでみてわかった
読んでたら
ホワイトロリータにマリービスケット
食べたくなった
高級なお菓子とは違う
安心できてホッとする味
手軽に買えるお菓子には
そんな魅力があるよね
気の合う仲間とおしゃべりしながら食べるもよし
本を読みながら
テレビを見ながら
1人で楽しむお菓子もいいよね
坂木さんはこの作品をコロナ禍で書いたらしいです。
少しでも楽しい気持ちになってほしい
そんな願い！
しっかりと伝わりましたよ
おかしい部と一緒に楽しませていただきました
坂木さんの優しい気持ちが詰まったこの作品
続編もありますよね？
なんて勝手に期待しちゃってます
さて！
お菓子を買いにいこ～
