角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

日本酒の季節です。

2009年11月12日 | 実演日記


今日の草履は、彩シリーズ23cm土踏まず付き〔四阡円〕
赤基調のクリスマスプリントをベースに、合わせはエンジです。
昨日の「今日の草履」とちょうど色違い、赤系で合わせるととっても華やかになりますね。
こちらの配色も数量限定となります。

韓国のテレビ収録が無事に終わりました。カメラマンは現地のお若い女性、そして通訳としてこちらもお若い女性が同行してました。通訳の女性も韓国人なんですが、日本人と違和感がないほど流暢な日本語をお話です。角館草履にたどり着いたNPO法人の男性スタッフさんもご一緒ですが、言葉だけなら通訳さんだけで充分なほどでしたね。

撮影スタッフさんたちの到着と同時にお出では、秋田市のおばさま。『このあいだ来たらお休みでしたねっ』、どうにもお休みの日に限ってお訪ねの方がいます。いつもは何人かのおともだちと一緒なんですが、今日はおひとりでお越しでした。
私が、『せっかくですから、韓国のテレビに出てみません?』と言うと、『えっ!?』のように周囲を見回し、そこにテレビカメラがあるのを見つけました。『いや~、そうゆうのならもっと綺麗な格好してくるんだったわぁ』。
大丈夫です、日本では放送されませんから。

それにしても寒くなりました。カメラマンの韓国人女性が、『いつになったら雪が降りますか?』とお訊ねです。通訳の女性に、『そんなことわかるかーっ』と伝えてもらうと、カメラマンも思いっきり笑ってました。でもそれくらい寒くなりましたよ。今月17日と18日のお休みを利用して、車のタイヤ交換やら冬支度を済ませるつもりです。

寒くなると恋しくなるのは「熱燗」、秋田県人は特に日本酒が好みです。若い時分は日本酒というものをことさら飲みたいとは思いませんでしたが、加齢と共に日本酒の旨さが分かるようになった気がします。
実は明日の晩西宮家レストラン北蔵で、「刈穂を味わう夕べ」という催しがあるんです。「刈穂」というのは大仙市の日本酒メーカー秋田清酒さんが発売している銘柄で、いくつもの賞を受賞している銘品なんですね。

先の韓国人スタッフさんにも飲ませたかった秋田の日本酒、ほどほどに堪能して来たいと思っています。


コメント
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