角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

わが家の「事業仕分け」。

2009年11月18日 | 家族の話






今日の草履は、彩シリーズ23cm土踏まず付き〔四阡円〕
およそ20種の布地を組み合わせた「チームワーク草履」、花緒だけはピンクで統一しました。ここしばらくのあいだで5足ほど編んだチームワーク草履は、いずれもすぐに売れてしまいました。中途に残る布地を組み合わせることで「無駄」を省き、さらにはこうした配色を喜んでくださるのですから、チームワーク草履は「良い施策」と思います。

民主党政権が新たに取り組んでいる「事業仕分け」、毎日マスコミに登場していますね。新鮮さは見て分かりますし、国家予算の組み立てに民間人が公開で口を出している様は、まず爽快にさえ思えます。
どんなことにも賛否両論、一長一短が必ずあります。おそらく過半数の国民は支持していると思いますから、蓮舫さんなどにはひるまずやり通して欲しいものです。

この事業仕分けというもの、国や自治体ばかりでなく家庭でも出来ますね。と言うわけで、わが家も考えてみました。
まずは「ケータイ」。私とカミさんに、長女と次女で四台使っています。この金額を減らせないか請求書を隅々まで見てみましたが、せいぜい月額数百円の減額という判定でした。

次に「保険」。改めて数えてみると実に多いです。これは少し整理できるのでは…と思ったのですが、そう甘いものではなかったです。火災・家財・生命・医療・自動車、どれをとっても軽く見て良いのはないんですね。保険については減額ナシの判定です。

次に「教育費」。三人娘の学校へ支払うお金は対象外になりますから、やはり削れる部分は多くありません。長女が通信で受けているひとつに、あまり効果の上がっていないものがあるそうです。これはひとまず「凍結」の判定でした。
私はもう少し削りたいものがあるのですが、自民党のように「しがらみ」もあるんですよ(苦笑)。

家族にばかり減額を強いるのはやめといたほうがイイようです。予想はしていましたが、一番は私の「タバコ」と「飲み代」ですよ。これから忘年会がはじまろうとする時節、これ以上は踏み込まないのが身のためですね。
支出を抑えるのも大切ですが、少しでも収入を増やすため明日からまた実演を頑張りましょ。

これを「ムダ」とは言いたくないのですが、『なんだがなぁ…』といつも感じているモノ。詳細は掲示板へ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする